おはようございます、ガッキーです。
2026年10月1日(木)。1本目は、サムスンのAndroidタブレット最上位「Galaxy Tab S12 Ultra」と「Galaxy Tab S12+」です。14.6型と12.6型の有機ELに、MediaTekの3nmチップ「Dimensity 9500」を載せ、Ultraは厚さ5.1mm。271,480円からで、10月7日に国内発売です。2本目は、テクニクスのワイヤレスヘッドホン「EAH-A1000」。完全ワイヤレス「EAH-AZ100」で評判になった磁性流体ドライバーを40mmに大口径化してヘッドホンに初搭載し、ノイキャンオフなら最長90時間。オープン価格で実売想定6万円前後、11月19日発売です。3本目は、Amazonの新型「Fire TV Stick 4K」。テレビのUSBポートから給電できるスリムなスティックになり、リモコンも一新して11,980円。昨日9月30日に発表と同時に発売されました。
📋 この記事でわかること
- Galaxy Tab S12 Ultra/S12+|14.6型・12.6型の有機ELにDimensity 9500。Ultraは厚さ5.1mmで11,600mAh、Photoshop最適化のSペン同梱機が271,480円から、10月7日発売
- Technics EAH-A1000|AZ100の磁性流体ドライバーを40mmに大口径化してヘッドホン初搭載。ノイキャンオフで最長90時間、LDAC・LC3対応で実売想定6万円前後、11月19日発売
- 新型Fire TV Stick 4K|テレビのUSB給電で動くスリムスティックに刷新。4K Selectより高速化、カスタムボタン付きの新リモコン同梱で11,980円、9月30日発売
1. Galaxy Tab S12 Ultra/S12+:14.6型・12.6型の有機ELにDimensity 9500。Ultraは厚さ5.1mmで11,600mAh、Photoshop最適化のSペン同梱機が271,480円から、10月7日発売
サムスン電子ジャパンが昨日9月30日(水)、Androidタブレットの最上位「Galaxy Tab S12 Ultra」(14.6型)と「Galaxy Tab S12+」(12.6型)を国内発表しました。発売は10月7日(水)。直販価格はUltraが256GBで271,480円、512GBで305,580円、1TBで373,780円、S12+が256GBで227,480円、512GBで261,580円(いずれも税込)です。カラーはグレーのみ。画面はどちらもDynamic AMOLED 2Xの有機ELで、Ultraが2,960×1,848ドット、S12+が2,800×1,752ドット、ともに最大120Hz・ピーク輝度1,600nitです。中身はMediaTekの3nmチップ「Dimensity 9500」で、サムスンによればNPU性能は前世代から6割ほど上がっています。メモリーはUltraが12GB(1TBモデルのみ16GB)、S12+が12GBで、microSDで最大2TBまで足せます。本体はUltraが厚さ5.1mm・692g、S12+が5.3mm・553g。アーマーアルミの筐体でIP68の防塵防水です。バッテリーはUltraが11,600mAh、S12+が10,600mAhで、動画再生はそれぞれ最大23時間・21時間。45Wの急速充電に対応し、満充電まで約95分です。熱対策には3Dベイパーチャンバーを入れ、長時間のゲームでも性能を落としにくい作りにしています。六角形になったSペンは同梱(Bluetoothには非対応)。無線はUltraがWi-Fi 7、S12+がWi-Fi 6Eで、Bluetoothは6.0。スピーカーは4基です。ソフト面では、Androidタブレットとして初めてAdobe Photoshopが最適化され、無料で使える期間の特典が付きます。パソコン風の画面で使うSamsung DeXは最大5ウィンドウ・4つの仮想デスクトップに対応し、Windowsパソコンのサブ画面として使う機能も備えます。販売はSamsungオンラインショップ、Galaxy Harajuku、Galaxy Studio Osaka、Amazon、楽天市場・Yahoo!ショッピングのSamsung公式ストア、家電量販店です。
主なスペック:
- 発表:2026年9月30日(水)国内、発売:10月7日(水)
- 価格(税込・直販):Ultra 256GB 271,480円/512GB 305,580円/1TB 373,780円、S12+ 256GB 227,480円/512GB 261,580円
- 画面:Ultra 14.6型 2,960×1,848ドット、S12+ 12.6型 2,800×1,752ドット。Dynamic AMOLED 2X、最大120Hz、ピーク1,600nit
- チップ・メモリー:MediaTek Dimensity 9500(3nm)、Ultra 12GB(1TBは16GB)/S12+ 12GB、microSD最大2TB
- 本体:Ultra 5.1mm・692g、S12+ 5.3mm・553g。アーマーアルミ、IP68、3Dベイパーチャンバー
- バッテリー:Ultra 11,600mAh(動画最大23時間)、S12+ 10,600mAh(同21時間)。45W急速充電、約95分で満充電
- カメラ:Ultra 背面13MP+8MP超広角、S12+ 背面13MP。前面はともに12MP超広角
- 無線:Ultra Wi-Fi 7/S12+ Wi-Fi 6E、Bluetooth 6.0。スピーカー4基
- ペン・ソフト:Sペン同梱(Bluetooth非対応)、Adobe Photoshop最適化(無料期間あり)、Samsung DeX、Galaxy AI
- カラー:グレー
私がこのタブレットで注目しているのは、14.6型で厚さ5.1mmという数字です。A4より少し大きい画面を、ここまで薄くしてIP68まで付けてきた。持ち歩くというより「家の中で置き場所を選ばない大画面」として、動画も手書きも1台で済ませたい人向けの作りだと思います。Photoshopの最適化は、Androidタブレットでは初めての話。Sペンが最初から入っているので、追加出費なしで描き始められるのも大きい。
チップをQualcommではなくMediaTekのDimensity 9500にしてきた点も気になります。サムスンはNPUの伸びを強調していて、Galaxy AIやGeminiを使う場面を前提にした選び方でしょう。UltraだけWi-Fi 7というのも、大容量の動画をやり取りする人には効く差です。
気になるところも書いておきます。まず、271,480円からという価格。昨日書いた13型のLenovo Yoga Tab Plus Gen 2が139,700円前後ですから、倍近い金額です。画面の大きさと薄さ、Photoshopに価値を感じるかで判断が分かれます。次に、692gという重さ。薄くても14.6型は軽くなく、手に持って読む用途には向きません。そして、カラーがグレー1色で、SペンがBluetooth非対応な点。リモコン代わりに使う機能は期待しない方がいいです。記事作成時点ではAmazon・楽天のS12商品ページを確認できなかったため、購入ボタンは付けていません。
▶ 参考:ケータイ Watch – サムスン、ハイエンドタブレット「Galaxy Tab S12 Ultra/S12+」を発表 10月7日発売
▶ 参考:CORRIENTE.top – サムスン「Galaxy Tab S12 Ultra/S12+」発表、Dimensity 9500と新冷却構造を採用。27万1480円から
▶ 参考:価格.com – サムスン、Androidタブレット「Samsung Galaxy Tab S12」シリーズ発表 14.6型のUltraと12.6型のPlusの2モデル展開
2. Technics EAH-A1000:AZ100の磁性流体ドライバーを40mmに大口径化してヘッドホン初搭載。ノイキャンオフで最長90時間、LDAC・LC3対応で実売想定6万円前後、11月19日発売
パナソニックが昨日9月30日(水)、テクニクスブランドのワイヤレスヘッドホン「EAH-A1000」を発表しました。発売は11月19日(木)。オープン価格で、実売想定は6万円前後(価格.comの記事では直販価格59,400円)です。カラーはプラチナグレージュ(EAH-A1000-S)とブラック(EAH-A1000-K)の2色。目玉は、完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ100」で使われてきた磁性流体ドライバーを、直径40mmに大きくしてヘッドホンに初めて載せたことです。磁性流体はボイスコイルの周りに入れる磁石に反応する液体で、振動板の動きを安定させて歪みを抑える仕組み。振動板は軽くて硬いカーボンファイバーで、支える縁には同社の最上位スピーカー「SB-R1」から持ってきた「SSTエッジ」を使い、上下の動きの対称性を高めています。ノイズキャンセリングは業界最高クラス(テクニクス調べ)とうたう適応型で、低域だけでなく300Hz〜3kHzの人の声の帯域まで対象にし、装着状態と周囲の音に合わせて自動で調整します。バッテリーはノイキャンオンでAAC 45時間・LDAC 40時間、オフならAAC 90時間・LDAC 80時間で、満充電は約3.5時間。コーデックはSBC、AAC、LDAC、LC3に対応し、Auracast、3台同時のマルチポイント(LDAC使用時は不可)、USBオーディオも使えます。Dolby Atmosはヘッドトラッキング付きで、Hi-ResとHi-Res Wirelessの両方の認証を取得。本体は片持ちの「Flow Arm」と呼ぶ細いアームで、スイーベルと折りたたみに対応し、重さは約306g。操作は物理ボタンで、通話にはAIのビームフォーミングを使います。
主なスペック:
- 発表:2026年9月30日(水)、発売:11月19日(木)
- 価格:オープン価格(実売想定6万円前後。価格.com記事では直販59,400円・税込)
- カラー:プラチナグレージュ(-S)/ブラック(-K)
- ドライバー:直径40mm磁性流体ドライバー、カーボンファイバー振動板、SSTエッジ
- ノイズキャンセリング:適応型、業界最高クラス(テクニクス調べ)。300Hz〜3kHzの声域まで対象
- バッテリー:ノイキャンオン AAC 45時間/LDAC 40時間、オフ AAC 90時間/LDAC 80時間。満充電約3.5時間
- コーデック・接続:SBC/AAC/LDAC/LC3、Auracast、マルチポイント3台(LDAC時は不可)、USBオーディオ
- 空間オーディオ:Dolby Atmos(ヘッドトラッキング対応)。Hi-Res/Hi-Res Wireless認証
- 本体:Flow Arm、スイーベル・折りたたみ対応、約306g、物理ボタン操作
- 通話:AIビームフォーミング
私がこのヘッドホンで注目しているのは、「AZ100の音をそのままヘッドホンに」という分かりやすさです。AZ100は10mmのドライバーでも歪みの少なさが評価されたイヤホンで、それを40mmにしたらどうなるかは、オーディオ好きなら誰でも気になる。カーボンの振動板とSSTエッジは、テクニクスが据え置きスピーカーで積み上げてきた要素で、ブランドの得意分野をそのまま持ち込んだ形です。
電池の持ちも目を引きます。ノイキャンオフで90時間は、昨日書いたNothing Headphone (1) Proの68時間よりさらに長く、オンでもAACなら45時間。週に1回充電すれば足りる数字です。声の帯域まで狙うノイキャンは、電車よりカフェやオフィスで効きそうな設計だと思います。
気になるところも書いておきます。まず、約306gという重さ。300gを超えると長時間の装着感はイヤーパッド次第で、アームを細くした分どう支えるかは実機で確かめたいところです。次に、マルチポイントがLDACでは使えない点。音質と使い勝手のどちらを取るか、毎回選ぶことになります。そして、発売が11月19日と1か月半先で、実売価格も発表時点では幅があります。Amazon・楽天の商品ページは記事作成時点で確認できなかったため、購入ボタンは付けていません。
▶ 参考:AV Watch – Technics、ワイヤレスヘッドフォンにも“磁性流体ドライバー”。「EAH-A1000」
▶ 参考:PHILE WEB – テクニクス、磁性流体採用のフラグシップ・ワイヤレスヘッドホン「EAH-A1000」
▶ 参考:Technics – ワイヤレスステレオヘッドホン EAH-A1000(製品ページ)
3. 新型Fire TV Stick 4K:テレビのUSB給電で動くスリムスティックに刷新。4K Selectより高速化、カスタムボタン付きの新リモコン同梱で11,980円、9月30日発売
Amazonが昨日9月30日(水)、ストリーミング端末の新モデル「Fire TV Stick 4K」を発表し、同日に販売と出荷を始めました。価格は11,980円(税込)です。今回のモデルは、今年4月に出た「Fire TV Stick HD」の細長いスリムスティックの形を受け継ぎながら、画質を4Kに引き上げたもの。いちばんの変化はテレビのUSBポートから直接給電できることで、多くの場合は電源アダプターがいらず、テレビの裏に挿すだけで使えます。細くなった分、隣のHDMI端子とも干渉しにくくなりました。処理速度は、昨年10月に出た「Fire TV Stick 4K Select」より高速化したとAmazonは説明しています。端子はHDMIとUSB電源入力が1つずつです。同梱される新しい「Fire TVリモコン」もデザインを一新しました。前面は平ら、背面はゆるくカーブした持ちやすい形で、ホームボタンは再生アルミ製のオレンジのドーム型。暗い部屋でも指先で場所が分かります。好きなアプリを1回押しで起動できるカスタムボタンも付き、Alexaで音声検索やスマートホーム機器の操作もできます。このリモコンは単品でも2,980円で、9月30日から予約を受け付けて10月22日出荷予定。さらに、バックライト付きボタンとアルミの筐体、Alexa端末に話しかけて最大10m以内のリモコンを探せる機能を持つ上位版「Fire TVリモコンPlus」が2027年に予定されています。なお、10月16日(金)〜19日(月)のプライム感謝祭(先行セールは10月13日〜15日)では、プライム会員向けに新型Fire TV Stick 4Kが5,980円になります。
主なスペック:
- 発表・発売:2026年9月30日(水)
- 価格:11,980円(税込)。プライム感謝祭(先行10月13日〜15日、本セール10月16日〜19日)ではプライム会員5,980円
- 本体:スリムスティック(Fire TV Stick HDのデザインを踏襲)、4K対応、テレビのUSBポートから給電可(電源アダプター不要)
- 性能:Fire TV Stick 4K Select比で高速化(Amazon発表)
- 端子:HDMI×1、USB電源入力×1
- 同梱リモコン:新デザインのFire TVリモコン。再生アルミ製オレンジのドーム型ホームボタン、カスタムボタン(アプリ1発起動)、Alexa対応
- Fire TVリモコン単品:2,980円、9月30日予約開始・10月22日出荷
- Fire TVリモコンPlus:2027年予定。バックライト、アルミ筐体、リモコン探索(最大10m・Alexa端末が必要)
私がこの製品で注目しているのは、電源アダプターをなくしたことです。Fire TV Stickを使っている人なら、テレビ裏のコンセント争いや、アダプターを付け忘れて「起動しない」と焦った経験があるはず。USBから給電できれば、テレビの裏に挿して終わり。旅行先のホテルや実家のテレビに挿すのも楽になります。細くなって隣のHDMIに当たらなくなったのも、地味ですが毎日効く改善です。
リモコンのドーム型のホームボタンとカスタムボタンもいい。暗い部屋で手探りするリモコンは、触って分かる目印が一番の機能です。よく見るアプリを1ボタンで開けるのは、家族で使うテレビほどありがたい。プライム感謝祭で5,980円まで下がるなら、古いFire TV Stickからの買い替え候補として現実的な値段だと思います。
気になるところも書いておきます。まず、USB給電はテレビのUSBポートの出力次第で、古いテレビでは足りない場合があります。その場合は別途アダプターが要るので、「必ず不要」ではありません。次に、Amazonの発表ではプロセッサーの型番やWi-Fiの規格、HDR対応の詳細が省かれていて、4K Selectや4K Maxと何がどう違うのかは製品ページで確かめる必要があります。そして、通常価格11,980円は2週間後のセールで半額になるので、急ぎでなければ待つ方が得です。Amazonの商品ページは確認できたので、リンクを置いておきます。
▶ 参考:About Amazon Japan – Amazon、新「Fire TV Stick 4K」と一新した「Fire TVリモコン」、「Fire TVリモコンPlus」を発表
▶ 参考:AV Watch – Amazon、スリム&USB給電対応の新「Fire TV Stick 4K」。デザイン一新「Fire TVリモコン」
▶ 参考:PC Watch – 高速化した「Fire TV Stick 4K」登場。テレビの給電で駆動
⭐ 今日の一推し:Technics EAH-A1000
推す理由は、イヤホンで評価された技術をそのままヘッドホンに持ち込んだことです。AZ100の磁性流体ドライバーを直径40mmに大きくし、振動板はカーボンファイバー、縁には据え置きスピーカー譲りのSSTエッジを使っています。狙いは一貫して歪みを減らすこと。ノイズキャンセリングは低域だけでなく300Hz〜3kHzの人の声まで対象にしていて、カフェやオフィスで効く設計です。電池はノイキャンオフで90時間、オンでもAACなら45時間持ちます。LDACとLC3の両方に対応し、Dolby Atmosのヘッドトラッキングも使えます。音の細かさを最優先にする人に向いた1台だと思います。
📅 次の注目日程:10/7(水)Galaxy Tab S12 Ultra/S12+ 発売/10/13(火)〜15(木)プライム感謝祭 先行セール・10/16(金)〜19(月)本セール/10/22(木)Fire TVリモコン単品出荷/11/19(木)Technics EAH-A1000 発売
今日は、Galaxy Tab S12 Ultra/S12+、Technics EAH-A1000、新型Fire TV Stick 4Kの3本をピックアップしました。それでは今日も良い一日を!
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