おはようございます、ガッキーです。
2026年9月10日(木)。1本目は、日本時間の今日午前2時に始まったAppleのスペシャルイベントで、冒頭に発表された「iPhone 18 Pro/iPhone 18 Pro Max」。本稿の執筆時点で発表会はまだ進行中なので、判明している範囲でまとめます。2本目は、OMデジタルソリューションズが昨日発表した、PENシリーズとして初めて防塵防滴に対応し、電子ビューファインダーを内蔵したミラーレス一眼「OM SYSTEM PEN」。3本目は、Razerが9,980円で出してきた、ホットスワップ対応の65%メカニカルキーボード「Razer Reclusa X Mini 65%」です。
📋 この記事でわかること
1. iPhone 18 Pro/Pro Max:発表会の冒頭で登場、A20 Proと「史上最長」の電池
Appleが日本時間9月10日(木)午前2時から開いているスペシャルイベント「Surprise and shine.」で、冒頭に「iPhone 18 Pro」と「iPhone 18 Pro Max」を発表しました。米MacRumorsと9to5Macが米太平洋時間9月9日10時11分(日本時間2時11分)に速報を出し、国内でも「気になる、記になる…」が同時刻に伝えています。新しいチップ「A20 Pro」を積み、Appleは電池の持ちを「iPhone史上最長」と説明しています(Appleの発表会での説明)。※本稿の執筆時点(午前3時)で発表会は進行中です。価格・予約開始日・発売日・カメラの詳細はまだ公式に確認できていないため、判明分だけを書いています。
主なスペック(本稿時点で判明している範囲):
- 発表:日本時間2026年9月10日(木)午前2時11分ごろ(米太平洋時間9月9日10時11分)。Appleスペシャルイベント「Surprise and shine.」の最初の製品として登場
- チップ:A20 Pro。Appleは「iPhone史上最速のチップ」と表現(気になる、記になる…/MacRumors)
- 電池:前世代より長持ち。Appleは「iPhone史上最長」と説明(MacRumors/9to5Mac/気になる、記になる…)
- デザイン:iPhone 17 Proと同系。背面のアルミニウムとCeramic Shieldの色合わせを改善(MacRumors/9to5Mac)
- カラー:4色。ブラック、シルバー、グレイシャー、バーガンディ(MacRumors/気になる、記になる…。9to5Macはシルバーではなくブルーと表記しており、正式な色名はApple公式の掲載待ち)
- Dynamic Island:小型化(9to5Macの速報)。Neural Engineを2基構成にしたとの記述もある(同)
- カメラ:ギズモード・ジャパンの実況では「可変絞り」に対応するとしている。詳細は未確認
- 価格・予約・発売日:本稿時点で公式未確認。発表前の報道では予約開始9月12日(土)16時、米国価格は1,199ドルからの100ドル値上げとされていた(MacRumors/9to5Mac=いずれも発表前の報道)
- 同イベントでは、折りたたみ「iPhone Duo」、Apple Watch、AirPods 5の発表が見込まれている(本稿時点で未確認)
- 登壇:新CEOのジョン・ターナス氏が発表会に初めて登壇(ギズモード・ジャパン実況)
まだ全体像は見えていませんが、私が今回いちばん注目しているのは電池です。iPhone 17 Proでもかなり伸びていた駆動時間を、さらに「史上最長」まで持っていったのなら、外で動画を撮る人にとっては見た目の変化よりずっと大きい意味があります。もう1つはDynamic Islandの小型化です。画面の上の黒い領域が小さくなるのは、毎日目に入る部分だけに、使い始めてからじわじわ効いてくる変更だと思います。
カメラの可変絞りについては、実況段階の情報なので断定は避けますが、もし本当に載ってきたなら、ボケの量をレンズ側で選べるようになる、という意味で、スマートフォンのカメラとしては大きな一歩です。今まではソフトウェアで作っていたボケを、光学的に作れるようになるからです。
気になるところも書いておきます。まず、外観はiPhone 17 Proとほぼ同じです。買い替えて「新しくなった」と周りに気づいてもらえる要素は、色の変化くらいだと思います。次に、価格です。発表前から米国で100ドルの値上げが報じられていて、円建ての国内価格がどこまで上がるかは、この記事を書いている時点ではまだ分かりません。円安が続く中で、Proが20万円を超えてくる可能性は十分にあります。そして、これは発表会の途中で書いている記事です。折りたたみのiPhone DuoやApple Watchの話は、公式情報がそろい次第、あらためて取り上げます。
▶ 参考:MacRumors – Apple Announces iPhone 18 Pro and iPhone 18 Pro Max
▶ 参考:9to5Mac – iPhone 18 Pro officially announced: Here’s what’s new
▶ 参考:気になる、記になる… – Apple、「iPhone 18 Pro」と「iPhone 18 Pro Max」を発表
2. OM SYSTEM PEN:EVFと防塵防滴を得た新しいPENが、10月下旬に14万8,500円で出る
OMデジタルソリューションズが9月9日、マイクロフォーサーズのミラーレス一眼「OM SYSTEM PEN」を発表しました。名前はそのまま「PEN」で、OM SYSTEMブランドになってから初めてのPENです。2016年の「OLYMPUS PEN-F」以来となる電子ビューファインダー(EVF)をボディに内蔵し、PENシリーズとして初めてIPX1相当の防塵防滴に対応しました。発売は10月下旬。OM SYSTEM STOREの価格は、ボディが148,500円、14-42mmレンズキットが165,000円、ダブルズームキットが176,000円で、報道ベースの実売は15万円前後・16万5,000円前後・17万5,000円前後です。
主なスペック:
- 発表:2026年9月9日(OMデジタルソリューションズ)。発売:2026年10月下旬
- 価格:オープン。OM SYSTEM STOREではボディ148,500円/14-42mm F3.5-5.6 IIIレンズキット165,000円/ダブルズームキット(14-42mm+40-150mm F4.0-5.6 R)176,000円。実売はボディ15万円前後(デジカメ Watch/マイナビニュース報道)
- センサー:有効約2,037万画素 4/3型 Live MOS。画像処理エンジン「TruePic IX」
- EVF:約236万ドットOLED。倍率約1.10〜1.23倍。PEN-F以来のファインダー内蔵
- AF:121点オールクロス像面位相差AF。被写体認識は人物・犬・猫に対応。星空AFも搭載
- 手ぶれ補正:ボディ内5軸。中央最大5.5段/周辺最大4.5段。手持ちハイレゾショットに対応
- 動画:C4K 24p/4K 30p/フルHD 60p。S&Q(スロー&クイック)は120fpsまで。「映画のような味わい」をうたう「OM-Cinema1/2」モードを搭載
- プロファイルコントロール:カラーとモノクロの調整を前面のダイヤルで切り替え。静止画・動画の両方に対応
- モニター:3.0型 約104万ドット、2軸可動式のタッチパネル
- 防塵防滴:IPX1相当(PENシリーズ初)
- ボディ:外装はエンジニアリングプラスチック、ダイヤルは金属。約125.8×74.5×43.3mm、約393g(電池・カード込み)
- 電池:BLS-7。撮影可能枚数は約410枚。USB充電に対応
- カラー:シルバー/ブラック。キットレンズの14-42mm F3.5-5.6 IIIも新型で、防塵防滴仕様
- 発売記念キャンペーンも同時に告知(最大1万円相当の還元。デジカメ Watch報道)
PENといえば「軽くて、ファインダーがなくて、背面モニターで撮るカメラ」でした。それが今回、EVFを内蔵して防塵防滴になった。つまり「持ち歩けるサブ機」から「雨の日も外で構えて撮れる本気の1台」に立ち位置を変えてきたのだと受け取っています。像面位相差AFと人物・犬・猫の認識が入ったことで、動く被写体にも追いつけるようになりましたし、5.5段の手ぶれ補正は夜の街をレンズキットで撮り歩くときに効きます。この中身で393gに収まっているのは、マイクロフォーサーズならではだと思います。
前面のダイヤルでカラーとモノクロの絵づくりを切り替える仕組みは、PEN-Fの「クリエイティブダイヤル」を思い出させます。撮った後にパソコンで加工するのではなく、撮る前に絵を決める。この感覚を14万円台のカメラで味わえるのは、OM SYSTEMらしい落としどころだと思います。
気になるところも正直に書いておきます。まず、ボディ14万8,500円は「入門用のPEN」の値段ではありません。E-P7の実売が8万円台だったことを考えると、ほぼ倍の価格帯に上がっています。次に、動画は4Kで30pまで、C4Kは24pまでで、4K/60pは撮れません。動画メインで選ぶカメラではないと割り切ったほうがいいと思います。そして、防塵防滴はIPX1相当、つまり「小雨程度なら耐える」水準です。土砂降りの中で使い続けられるOM-1やOM-3のIP53とは別物なので、期待値を間違えないようにしてください。発売は10月下旬で、本稿時点で確認できたAmazon・楽天の商品ページはまだないため、購入ボタンは付けていません。
▶ 参考:デジカメ Watch – EVF搭載・防塵防滴の「OM SYSTEM PEN」 認識AFや手持ちハイレゾショットも
▶ 参考:AV Watch – 小型軽量マイクロフォーサーズミラーレス「OM SYSTEM PEN」。「映画のような味わい」OM-Cinemaモード
▶ 参考:OM SYSTEM公式 – PEN 製品ページ
3. Razer Reclusa X Mini 65%:ホットスワップ対応の65%キーボードが、9,980円
Razerが9月8日(米国時間)、新シリーズ「Reclusa」の第1弾として、65%レイアウトのメカニカルゲーミングキーボード「Razer Reclusa X Mini 65%」を発表しました。国内ではRazer Japanが9月9日にプレスリリースを出し、価格は税込9,980円、発売は10月の予定です。1万円を切りながら、スイッチをはんだ付けなしで交換できるホットスワップに対応しているのが最大の特徴で、基板は3ピン・5ピンどちらの標準的なメカニカルスイッチも受け付けます。米国では49.99ドルです。
主なスペック:
- 発表:2026年9月8日(米国時間)/国内発表:9月9日(Razer Japan プレスリリース)
- 価格:9,980円(税込)。国内発売:2026年10月予定。販売:Razer.com、RazerStore、取扱店
- レイアウト:65%。ファンクション列とテンキーを省き、矢印キーとナビゲーションキーは残す
- スイッチ:ホットスワップ対応(3ピン/5ピン)。標準搭載は第3世代「Razer Orange Tactile Mechanical Switch」(静音タクタイル・工場出荷時に潤滑済み)。耐久1億回
- 構造:PPSプレート、専用スタビライザー、2層のシリコンダンパー(底打ち音とケースの共鳴を抑える)
- キーキャップ:2色成形ABS。3トーンの配色
- ライティング:サウスフェイシングRGB LED。Razer Chromaでキーごとに設定
- 接続:有線USB Type-C(ケーブル着脱式)。ポーリングレート1,000Hz
- 機能:Snap Tap、Snap Flex、Dual-Keypress Priority、Nキーロールオーバー、アンチゴースト。Razer Synapse対応
このキーボードで見るべきなのは、性能表よりも「Razerが1万円以下でホットスワップを入れてきた」という事実だと思います。スイッチを自分で選んで替える楽しみは、これまで自作キーボードや中華系の安価なモデルの領域で、Razerのような大手が正面から手を出す分野ではありませんでした。工場でルブ(潤滑)済みのスイッチ、PPSプレート、シリコンの2層ダンパーという構成も、いわゆる「打鍵感にこだわる人」が自作で盛り込む要素をそのまま入れています。最初の1台としてこれを買って、後からスイッチだけ替えて育てる、という遊び方が9,980円で始められるのは大きいです。
65%というサイズも、机の上でマウスを大きく動かすFPS向きです。矢印キーが残っているので、文章を書く人でも困りにくいと思います。
引っかかる点も書いておきます。まず、有線専用です。無線で使いたい人には向きません。次に、キーキャップがABSです。長く使うとテカリが出やすい素材なので、PBTのキャップに替える前提で考えたほうがいいと思います。そして、国内発売は10月で、まだ買えません。本稿時点でAmazon・楽天の商品ページも確認できなかったので、購入ボタンは付けていません。日本語配列があるかどうかも、プレスリリースには明記がなく、発売時の案内を待つ必要があります。
▶ 参考:PC Watch – 1万円切りの65%キーボード「Razer Reclusa X Mini 65%」
▶ 参考:PR TIMES(Razer Japan) – Razer、65%レイアウトのゲーミングキーボード「Razer Reclusa X Mini 65%」を発表
▶ 参考:エルミタージュ秋葉原 – Razer、ホットスワップ対応のリーズナブルな65%キーボード「Reclusa X Mini 65%」
⭐ 今日の一推し:iPhone 18 Pro/Pro Max
見た目はほとんど変わりません。それでも私が推すのは、電池とDynamic Islandです。Appleが「史上最長」と言い切った駆動時間は、外で動画を撮る人にとって、新しい色よりもはるかに効く変更です。画面上部の黒い領域が小さくなるのも、毎日目に入る部分だけに、使い始めてから差が分かるところだと思います。カメラの可変絞りは実況段階の情報ですが、載っていればボケをレンズ側で作れるようになる。ソフトウェアで作るボケとは別物です。価格や発売日は発表会が終わってから確認しますが、中身の方向は、地味で確実な進化だと受け取っています。
📅 次の注目日程:10月(予定)Razer Reclusa X Mini 65% 国内発売/10月下旬 OM SYSTEM PEN 発売/10/29(木)Nintendo Switch 2 ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション発売(62,980円)
今日は、発表会の冒頭で出たiPhone 18 ProとOM SYSTEMの新しいPEN、それにRazerの1万円切りキーボードの3本をピックアップしました。それでは今日も良い一日を!
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