【HYROX公認】Amazfit Balance 3 を発売日にレビュー|体の“充電残量”が見える時計

Amazfit Balance 3 レビュー動画サムネイル

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本日2026年7月10日に発売された、Amazfitの新しいスマートウォッチ「Amazfit Balance 3(アマズフィット バランス スリー)」。発売前にメーカーさんから先行でご提供いただき、1週間ほど実際に着けて使ってきました。

ひとことで言うと「HYROX(ハイロックス)公認の、ハイブリッドトレーニング向けの本格モデル」。ステンレスフレームにサファイアガラス、3,000nitの大画面と、装備は完全に上位クラスです。この記事では、実測データも交えて、良いところも気になるところも正直にレビューします。

結論:画面がデカくて、質感も高くて、HYROXまで使える。日常使いから本格的に運動する人まで網羅した最上位機種です。
ただ、そのぶん画面が大きくてごついので、そこは正直、主に男性向けかなというのが個人的な印象。価格も正直高めですが、この点さえ許容できれば、63,800円で上位クラスの装備がまるごと手に入ります。

目次

基本スペックと実測重量・同梱物

発売日 2026年7月10日
価格 63,800円(税込)
ディスプレイ 1.5インチ AMOLED/480×480/最大輝度3,000nit
ガラス サファイアガラス(指紋がつきにくいコーティング※メーカー確認)
素材 フレーム・パーツ部分がステンレススチール
重量 約62g(ストラップ除く)/実測61.7g・ベルト込み80.8g
防水 10ATM(100m相当)
GPS デュアルバンド6衛星測位+円偏波アンテナ
センサー BioTracker 6.0(最新世代)
ワークアウト 170種類以上のマルチスポーツ対応
Amazfit Balance 3 の重量実測。本体のみで61.7g

重さはカタログ値でストラップを除いて62g。実際に計測してみると、本体のみで61.7g、ベルトを入れると80.8gでした。まあまあ重量感はあります。

同梱物は、本体とベルト、説明書というシンプルな構成。ベルトは1本のみの付属です。前作のBalance 2はベルトが2本付いてきたので、ここはちょっと簡素化されていますね。箱の色も白からブラックに変わりました。

防水は10ATMで100m相当。プールでも海でも、お風呂でも着けたまま大丈夫です(私は普段から着けたまま入っちゃってます)。

ワークアウトは170種類以上に対応していて、ランニング、サイクリング、水泳、ダンス、コンバットスポーツ、ウィンタースポーツ、ダイビングまで、対応していないスポーツがほぼ無い、というレベル。気にされている方が多いであろうゴルフもちゃんと入っているので、安心して接待ゴルフもいけるんじゃないかなと思います。

デザイン・質感|Balance 2からの進化がはっきり分かる

Amazfit Balance 3 と Balance 2 の側面を並べて比較

まず私が言いたいのはこの見た目。前モデルのBalance 2はボディがアルミ合金製でしたが、Balance 3ではフレームがステンレススチールに変わりました。光の輝き方が違って、見た目の高級感が全然違うんです。

ただ、そのぶん重さは増しています。実測で比較すると、Balance 2が43.1g、Balance 3が61.8g。この重量感を「高級感」と取るか「重い」と取るかで評価が分かれるポイントだと思います。

私は完全に「高級感」の方に感じる人間でして、重さ=高級感って感じるんですよね。むしろ、私が普段気が向いた時に使っている林檎の時計のウルトラの方が重い気がするくらいです。

正直、手首が細い方、女性やお子さんにはちょっと向かないかなという感想もあります。ただ、私みたいにごつい系が好きで、画面は大きくて見やすい方がいいという人には、めちゃくちゃ刺さると思います。高級感がほとばしっているのは間違いないので、所有欲はがっつり満たしてくれます。

指紋がつきにくいサファイアガラスに進化

これはメーカーさんに確認して分かったことなんですが、このサファイアガラスには指紋がつきにくいコーティングが入っているとのこと。

実は前作のBalance 2もサファイアガラスなんですが、指紋がつきやすいのがずっと気になっていたポイントでした。今回はそこが大幅に改善されています。まったく残らないわけではないですが、Balance 2みたいにがっつりベタッと残る感じではない。ここは個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントです。

使う人の声をちゃんと聞いて直してくる。Balance 4、5、6…と、これからもユーザーに寄り添った進化をしていってくれたら嬉しいなと思います。

Balance 2との違いまとめ

Balance 2 Balance 3
フレーム素材 アルミ合金 ステンレススチール
実測重量(本体) 43.1g 61.8g
サファイアガラス 指紋がつきやすい 指紋がつきにくいコーティング
付属ベルト 2本 1本
HYROXバーチャルペース 対応

間違いなく言えることは、Balance 2と比較すると劇的に進化しているということ。これは断言できるポイントです。

HYROX(ハイロックス)とは?Amazfitが「唯一の公式スマートウォッチ」

HYROX公認スマートウォッチ Amazfit Balance 3

ここからが、この時計の一番の個性。HYROXの話です。

HYROXは、世界中で開催されているフィットネスレースです。形式は、1kmのランニングと決められたワークアウトを交互に8回繰り返すというもの。ランの走力と筋力系のトレーニング、両方が試される競技ですね。プロのアスリートだけでなく、一般のフィットネス愛好家でも参加できるのが特徴で、世界各地で大会が開かれています。

日本でも開催されていて、今年は8月に千葉で「HYROX Chiba 2026」(8月6日〜9日)があります。

そして、ここがポイント。このHYROXモードを搭載した唯一の公式スマートウォッチが、Amazfitなんです。つまり、HYROXに出ている人・目指している人にとって、公式のスマートウォッチは現状Amazfitだけという状況。Balance 3は、まさにそのための1本になっています。

バーチャルペースを実機で試した|大会の目標ペースと仮想レースできる

Zeppアプリのバーチャルペース。HYROX Chiba 2026を含むレース一覧

HYROX対応のスポーツモードは4種類。本番用の「レース」、体力テストの「PFT」、それから「トレーニング」と「シミュレーション」です。

中でも面白いのがバーチャルペースという機能。実際の大会の目標ペースを事前にウォッチに入れておいて、実際の自分のペースと設定した目標ペースの差をリアルタイムで見ながら走れる。要は、本番の大会の目標ペースを相手に仮想レースができる機能です。

手順は、Zeppのアプリを開いてワークアウトから「HYROX バーチャルペース」へ。開催されるHYROXレースの一覧がずらーっと出てくるので、大会を選んで、種目を選んで保存したら、時計と同期する。私が試したときも同期は一発で通りました。

⚠️ ひとつリアルな発見があって、大会一覧には8月の「HYROX Chiba 2026」もちゃんと出てくるんですが、コースマップがまだ公開されていないため、現時点では選べません(「公式マップが公開され次第、ご利用いただけるようになります」という表示が出ます)。大会ごとの選手情報・会場マップは、大会の主催者側がデータを更新するまで表示されず、この更新は大会の直前になるとのことです(メーカー確認)。

ただ、その場合でも「マイHYROXバーチャルペース」から、目標時間や平均ペースを自分で設定できます。セグメントごとのペース配分も個別に編集できて、編集したものを保存して時計に同期すれば、自分の仮想ペーサーとしてウォッチを見ながらラン+ワークアウトを繰り返せます。

今現状、唯一のHYROX公式ウォッチなので、これからHYROXを始めようと思っている方にもめちゃくちゃ刺さる機能だと思います。

Zepp Coach|AIがトレーニングメニューを作ってくれる

その他にも、Zepp CoachというAIを使ったトレーニングメニュー作成機能があります。トレーニングする曜日や高強度トレーニングのスケジュールを事前に設定しておくと、ワークアウトのところでいろいろ助言をしてくれる。「今週は19回のワークアウトを完了しました」といった週間レポートも出て、ランニングの乳酸閾値まで数値で可視化してくれます。これも何気に個人的におすすめです。

GPS精度・ワークアウト計測|実走での測位はトップクラス系統

Amazfit Balance 3 で実際に走ったGPSログ(7.22km)

トレーニング系のウォッチとして土台になるのがGPS。Balance 3は、デュアルバンドの6衛星測位に円偏波アンテナの組み合わせで、Cheetah 2シリーズで「トップクラス」と言った、あの構成と同じ系統です。

実際に走って測ってみた結論から言うと、GPSの測位精度はもう90点くらい。めちゃくちゃ精度が高いと思います。曲がりくねった道も、道のどっち側を走っているかぐらいのところまでよく計測できていて、非常に正確という感想です。

計測項目もかなり細かくて、ペース、心拍数、心拍ゾーン、パワー、高度、勾配分布、ケイデンス、ストライド、垂直振動、接地時間、リアルタイムパフォーマンス、トレーニング効果、1kmごとの詳細まで。走った後にRPE(自分の体感強度)を記録する項目もあります。ここはもう何も文句のつけようがない、いつもの正確なワークアウト計測です。

あと、走っている間も画面が大きいので、動いている数値がめちゃくちゃ見やすい。さすが最上位機種の立ち位置だけあるなという感想でした。

Hybrid Charge|体の“充電残量”が数字で見える

ZeppアプリのHybrid Charge画面。デイリーインサイトでコメントが届く

コンディション管理の核になるのがHybrid Charge(ハイブリッドチャージ)。以前は「Bio Charge」という表記だった機能の進化版で、睡眠・運動・回復の状態から「今、体にどれくらいエネルギーが残っているか」をスコアで出してくれます。要は、スマホのバッテリー表示の体バージョンですね。

起きた時が一番エネルギーが溜まっていて、日中過ごしていくとだんだん減っていく、という表示。実際に1週間見てきて、けっこう的確に自分の体を数値化しているなと感じました。撮影日はちょっと風邪気味で具合が悪かったんですが、そこも非常によく数値に表れていました。疲れている時は「休みましょう」的なコメント、活力がある時は「運動するタイミング」といったコメントをくれるので、1日のコンディションをモチベーション込みで見える化してくれます。

さらに、ライフログ記録から、睡眠・気分と感情・栄養・アクティビティといった項目を自分でチェックして送信できます。コーヒーを飲んだら「カフェイン摂取」を記録する、みたいな使い方。こういうデータを積み重ねるとHybrid Chargeの数値の精度も上がっていくので、体調管理の可視化に非常に役立つと思います。

AI機能|一番の推しは「フードログ」

Zeppアプリのフードログ。おにぎりの写真からAIがカロリーと栄養素を分析

AmazfitならではのAI機能は3つあります。

  • Zepp Flow:声で時計を操作できる機能。手がふさがっているトレーニング中に地味に効きます
  • フードログ:食事の写真を撮るだけで、AIが栄養を分析・記録してくれる機能
  • Zepp Coach:AIがトレーニングプランを組んでくれるコーチ機能

この中でも、前々から言っているんですが、私の一番の推しはフードログです。やることはアプリを開いて食べ物の写真を撮るだけ。それだけでAIが食事を分析して、カロリー、炭水化物、タンパク質、脂肪を計算して勝手に記録してくれます。

本気でダイエットを成功させたい、もうちょっと自己管理・食事管理を徹底したい。そういう方にはぜひ一度使ってみてほしい機能です。これ、ほんと楽です。

バッテリー実測|100%→3%まで使い切った結果

バッテリー実測開始時のスクリーンショット。6月29日朝5時に100%

バッテリーは公称値ではなく、私が実際に使った数字でお話しします。

実測結果:6月29日 朝5時すぎに100% → 7月4日 夜7時すぎに3%=約5日半
1日あたり約17%の消費。この調子だと、だいたい6日持つかどうかという計算です。

ちなみにこの期間の使い方は、レビューのために画面を触りまくって、画面の明るさはオートではなく常にMAX設定。さらに7km強のランニングを1回(GPS使用)挟んでいます。

これだけハードな使い方でこれだけ持つので、普通に日常使いするのであれば1週間くらいは余裕で持つんじゃないかなと思います。もちろんランニングやワークアウトの回数が増えればその分減りは早くなりますが、それでも5〜7日間くらいは持つと思います。

気になるところ|正直に3つ

  1. 重さ(ストラップ除いて約62g)
    ステンレスで質感・高級感を取った分のトレードオフなので仕方ない部分ではありますが、軽さを最優先する人は要検討です。
  2. HYROXの大会データが直前まで反映されない
    機能自体はめちゃくちゃ面白いだけに、ここはもう少し早く反映されるようになってほしいのが本音。事前にトレーニングしていくなら、事前準備は早い方がいいと思うので、今後の改善に期待です。
  3. 画面と本体の大きさ
    ここまで大きくなってくると、女性やお子さん、手首が細い方だとスマートウォッチが浮いている感じになって、ごつさが増して見えるのは否めません。私自身はごつい系が好きなタイプなので全然ウェルカムなんですが、人によって気になるポイントです。

よくある質問

Q. 発売日と価格は?

2026年7月10日発売、価格は63,800円(税込)です。Amazon のAmazfit公式ストアで使える5%OFFクーポン「BALANCE304」が2026年8月15日まで有効です(この記事下部の購入リンク参照)。

Q. 「HYROX公認」って何が特別なの?

AmazfitはHYROXモードを搭載した唯一の公式スマートウォッチです。レース・PFT・トレーニング・シミュレーションの4モードと、大会の目標ペースと仮想レースができるバーチャルペース機能が使えます。日本では2026年8月6〜9日に千葉で大会が開催されます。

Q. バッテリーは実際どのくらい持つ?

私の実測では、画面輝度MAX+GPSラン1回込みのハードな使い方で約5日半(100%→3%)でした。普通の日常使いなら1週間くらいは持つと思います。

Q. Balance 2から買い替える価値はある?

フレームがアルミ→ステンレスになって高級感がアップ、指紋がつきにくいサファイアガラスに大幅改善(メーカー確認情報)、HYROX機能追加と、しっかり進化しています。一方で実測43.1g→61.8gと重くなっているので、軽さ重視の方は現物の重量感を確認してからがおすすめです。

まとめ|HYROXありきなら現状これ一択

Amazfit Balance 3。ステンレス素材にサファイアガラス、3,000nitの画面、デュアルバンドGPSという盛り盛りスペックで63,800円。そして最大の個性が、HYROXモードを搭載した唯一の公式スマートウォッチというポジションです。

こんな方におすすめです。

  • HYROXに出ている人、これから目指したい人(公式ウォッチが欲しいなら現状これ一択です)
  • ランも筋トレもやる、ハイブリッドに鍛えている人
  • 質感のいい腕時計で、健康管理からトレーニングまで1本で済ませたい人

逆に、ここまでの画面の大きさや本体のサイズ感はいらない、ランニング寄りでいいという方は、価格も価格なのでCheetah 2 Proあたりでもいいのかなとは思います。ただ、あちらにはHYROXが入っていないので、HYROXありきで考えるとやっぱり現行これしかない、という感じです。

▶ 動画版レビューはこちら(YouTube・約19分)

🎟 5%OFFクーポン(Amazfit公式Amazonストアで利用可)
クーポンコード:BALANCE304
有効期間:2026年7月10日〜8月15日(HYROX千葉大会の時期まで)
👉 クーポン対象のAmazfit公式Amazonストアはこちら

※提供:Amazfit(共同ピーアール経由)/内容は忖度なく正直にレビューしています。
※本記事はAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトのリンクを利用しています。掲載情報は執筆時点のものです。

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この記事を書いた人

40代・ガジェット大好き人間のガッキーです。イヤホン・スマートウォッチ・PC周辺機器など、実際に自腹で購入したガジェットを正直にレビューしています。一部メーカーからの提供品もありますが、忖度なしの本音でお伝えします。気になった商品はぜひコメントで教えてください!

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