おはようございます、ガッキーです。
2026年9月2日(水)。1本目は、昨日から日本で予約が始まったディスプレイ非搭載のAIグラス「Rokid AI Glasses Style」。2本目は、昨日発表されたガーミンのウェルネスGPSウォッチ「vívoactive 6」の新色。3本目は、昨日国内向けに発表された、電池を自分で交換できるワイヤレスゲーミングヘッドセット「beyerdynamic MMX 100 wireless」です。
📋 この記事でわかること
1. Rokid AI Glasses Style:ディスプレイを捨てて、38.5gまで軽くなった
Rokidが、ディスプレイを載せないAIグラス「Rokid Ai Glasses Style」の日本向け販売を9月1日に開始しました。同社はすでに両眼Micro-LEDディスプレイ搭載の「Rokid スマートAIグラス」(109,890円)を国内で売っていて、今回はそこからディスプレイを外し、軽さと価格を優先した下位モデルという位置づけです。
主なスペック:
- 価格:64,990円(税込)。9月1日〜14日の予約期間中は、通常12,990円のポータブル充電ケースが無料で付属
- 重量:38.5g(度付きレンズを除く)。ディスプレイ搭載モデルの49gから10.5g軽量化
- ディスプレイ:非搭載。AIの応答・翻訳・ナビはすべてオープンイヤーの音声で返ってくる
- カメラ:1,200万画素/F2.25。写真は最大4K、動画は最大3K・30fps
- プロセッサー:Qualcomm Snapdragon AR1/メモリ2GB・ストレージ32GB
- AI:ChatGPT 5とGoogle Geminiに対応。音声操作は12言語
- 翻訳:リアルタイム翻訳89言語、オフライン翻訳は主要6言語(グローバル公式サイト)
- バッテリー:210mAh。日常的な使い方で最大12時間、約20分で80%まで充電
- 用途別の駆動時間:連続翻訳2時間/動画撮影45分/通話5時間/音楽再生6時間
- フレーム:TR90素材+チタン合金ヒンジ。度付きレンズは-15.00D〜+15.00Dに対応し、遠近両用・調光・カラー・サングラスレンズも選べる
- 音声:指向性スピーカーと4基のマイクアレイ。ハンズフリー通話に対応
- 通信:Wi-Fi 6/Bluetooth 5.3
- カラー:ブラック/グレーの2色
- 別売オプション:1,700mAhのカプセルバッテリー、3,000mAhの充電ケース
AIグラスは去年から各社が出していますが、この製品でいちばん面白いのは「見せる」のをやめたところだと思っています。レンズに情報を映す方式は、どうしても光学部品ぶんの重さと値段が乗ってくる。そこを丸ごと外して、38.5gと64,990円まで落としてきました。上位モデルとの差額が約45,000円あるので、「AIグラスというものを一度試してみたい」層に対しては、かなり現実的な入口になったと思います。
見た目が普通のメガネなのも効いています。度付きが-15.00Dまで通って、遠近両用や調光レンズまで選べるということは、普段かけているメガネをそのまま置き換えられる設計です。ディスプレイ搭載機は「かけている感」が出やすいので、外に持ち出す前提ならこちらのほうが自然でしょうね。
いっぽうで、バッテリーは210mAhしかありません。公式が言う「最大12時間」は日常的な使い方での話で、連続翻訳だと2時間、動画撮影なら45分です。翻訳目当てで買うと、想像より早く切れる可能性があります。だからこそ予約特典が充電ケースなのだと思いますが、ここは正直に見ておいたほうがいい部分です。それと、ディスプレイがないぶん返ってくる情報はすべて音になります。地図を「見る」ことはできないので、そこは上位モデルとの明確な線引きです。なお、9月2日時点でAmazon・楽天ともにStyleの取り扱いは確認できませんでした(Amazonにあるのはディスプレイ搭載の49gモデルです)。
▶ 参考:Rokid 日本公式 – Rokid AI Glasses Style 製品ページ
▶ 参考:Rokid 日本公式 – Rokid Ai Glasses Style(価格・予約特典)
▶ 参考:Rokid Global – 38.5g Ultra-Light AI smart glasses
2. Garmin vívoactive 6:新色は、時計に寄せた「フレンチグレイ」
ガーミンジャパンが9月1日、ウェルネスGPSウォッチ「vívoactive 6」の新色「French Gray/Paloma Cream Gold(フレンチグレイ/パロマクリームゴールド)」を発表しました。予約は9月4日から、発売は9月10日です。
主なスペック:
- 価格:52,800円(税込)
- 予約開始:2026年9月4日(金)/発売:9月10日(木)
- ディスプレイ:1.2インチAMOLED(390×390ドット)
- サイズ・重量:厚さ10.9mm/約36g
- バッテリー:スマートウォッチモードで約11日、GPSモードで約21時間
- 防水:5ATM(水深50m相当)
- 測位:GPS/GLONASS/GALILEO/みちびきのマルチGNSS
- 睡眠まわり:睡眠スコア、睡眠コーチ、昼寝検出、眠りの浅いタイミングで起こすスマート起床アラーム
- 健康まわり:HRVステータス、血中酸素トラッキング、ストレスレベル、フィットネス年齢、月経・妊娠周期管理
- 運動まわり:80種類以上のアクティビティ、おすすめワークアウト、アニメーション付きワークアウト、Garmin Coach
- その他:Suica/Garmin Payに対応
中身は既存のvívoactive 6と同じで、今回動いたのは色だけです。ただ、この色の選び方はちょっと気になりました。ゴールド系のボディにグレージュのバンドという組み合わせで、いわゆる「スポーツウォッチの新色」ではなく、普通の腕時計の色に寄せてきています。
vívoactive 6はもともと36gと軽くて、スマートウォッチモードで約11日持つモデルです。毎日つけっぱなしにして睡眠まで測る、という使い方が前提の機種なので、寝るときも仕事のときも浮かない色というのは、意外と本質的な改善だと思っています。健康管理系のウォッチは「見た目が運動器具っぽくて続かない」という脱落の仕方をするので、そこに効く一手ですね。
とはいえ、すでにvívoactive 6を持っている人が買い替える理由にはなりません。あくまで新規で買う人の選択肢が1つ増えた、という話です。それと、予約開始が9月4日なので、9月2日時点ではAmazon・楽天ともにこの新色のページは確認できませんでした。既存色のページはありますが、色が違う商品にリンクしても仕方ないので、購入リンクは今回は載せていません。9月4日以降に各ストアへ並ぶはずです。
▶ 参考:PR TIMES(ガーミンジャパン)– ウェルネスGPSウォッチ『vívoactive 6』に新色登場 9月10日(木)発売
▶ 参考:ケータイ Watch – Garmin、スマートウォッチ「vivoactive 6」に新色追加
▶ 参考:Smart Watch Life – Garmin vívoactive 6 に新色、9月10日発売
3. beyerdynamic MMX 100 wireless:電池が寿命を決めない、無線ヘッドセット
beyerdynamicの国内取扱代理店であるメディア・インテグレーションが9月1日、密閉型ワイヤレスゲーミングヘッドセット「MMX 100 wireless」を発表しました。スタジオ用ヘッドホンで知られるドイツのメーカーが、ゲーミングの無線機に本腰を入れてきたモデルです。
主なスペック:
- 想定価格:オープン価格(税込19,030円前後)
- 発売日:日本での発売日・予約開始日は本記事執筆時点で未発表
- 形式:密閉型/40mmドライバー
- 接続:低遅延USBドングル、Bluetooth、有線オーディオケーブルの3通り
- バッテリー:連続80時間以上。バッテリーと各種パーツをユーザー自身で交換可能
- 重量:275g
- マイク:着脱式の「META VOICE」マイク。周囲のノイズと背景の反響を抑える
- 周波数特性:20Hz〜20,000Hz
- イヤーパッド:長時間でも蒸れにくいベロア素材
- 対応機器:PC/PlayStation/Nintendo Switch/スマートフォン
- カラー:アークティック・ホワイト/ブラックの2色
このヘッドセットで注目したいのは、音より先に「バッテリーを自分で交換できる」という一点です。ワイヤレスヘッドセットは、どんなに音が良くても2〜3年で電池がへたって、そこで買い替えになります。ドライバーもマイクもまだ生きているのに、電池だけの理由で捨てる。この構造が個人的にずっと引っかかっていました。そこを設計で潰してきたのは、スタジオ機材を長く売ってきたメーカーらしい判断だと思います。
連続80時間以上というのも実用的です。毎日3時間遊んでも1か月近く充電しなくていい計算になります。接続もUSBドングル・Bluetooth・有線の3通りで、PCとSwitchと手元のスマホを行き来する使い方に無理がありません。40mmドライバーとベロアパッドという構成は、beyerdynamicの有線モデルの流れをそのまま持ってきた形ですね。
気になるのは、日本での発売日と予約開始日がまだ出ていないことです。海外では9月から順次発売と案内されていて、開放型の「MMX 130 wireless」も同時に発表されていますが、日本でどちらが・いつ買えるのかは続報待ちになります。9月2日時点でAmazon・楽天・価格.comのいずれにもワイヤレス版のページは無く、検索すると有線版のMMX 100が出てきます。名前がほぼ同じで中身が別物なので、買うときは「wireless」の有無を必ず確認してください。
▶ 参考:PHILE WEB – beyerdynamic、3種の接続方式に対応した密閉型ゲーミングヘッドセット「MMX 100 Wireless」
▶ 参考:AV Watch – beyerdynamic、“スタジオクオリティ・サウンド”の無線ゲーミングヘッドセット。バッテリ交換可能
▶ 参考:SoundGuys – Beyerdynamic’s new gaming headsets offer 80-hour battery life and an open-back option
⭐ 今日の一推し:Rokid AI Glasses Style
AIグラスはこの1年で数は増えましたが、「重い」「高い」「かけていると分かる」の3つが揃っていて、試しに買う気になれない製品がほとんどでした。ディスプレイを外すという割り切りで、38.5g・64,990円・見た目は普通のメガネ、というところまで一気に降りてきたのは大きいと思います。度付きレンズが-15.00Dまで通るので、普段のメガネをそのまま置き換えられるのも実用的。バッテリーの持ちには目をつぶる必要がありますが、AIグラスの入口としては現時点でかなり現実的な1本です。
📅 次の注目日程:9/4(金)Garmin vívoactive 6 新色の予約開始/9/4(金)〜9/8(火)IFA 2026(ベルリン・Messe Berlin)/9/10(木)2:00 Appleイベント「Surprise and shine.」
今日は、64,990円のディスプレイなしAIグラス・9月10日発売のガーミン新色・電池を自分で替えられるゲーミングヘッドセットという3本をピックアップしました。それでは今日も良い一日を!
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