おはようございます、ガッキーです。
2026年8月31日(月)。1本目は、9月10日未明の発表を前に中身が見えてきたApple Watch Series 12/Ultra 4。2本目は、Makuakeで先行販売が始まったAIロボットドッグ「Sirius」。3本目は、明日9月2日の午前1時に発表されるソニーの重低音スピーカー新製品です。
📋 この記事でわかること
1. Apple Watch Series 12/Ultra 4:心拍を、一日中止めずに測りにくる
Bloombergのマーク・ガーマン氏が、8月30日配信のニュースレター「Power On」で、次期Apple Watchの中身に触れました。Appleは8月26日に報道向け招待状を送っており、発表イベント「Surprise and shine.」は現地時間9月9日午前10時、日本時間では9月10日(木)午前2時から。あと10日ほどの話です。※イベント開催は公式発表ですが、製品の中身は現時点でメーカー正式発表前のリーク情報です。発表され次第アップデートします。
リーク情報から分かっていること:
- 発表:日本時間2026年9月10日(木)午前2時/Appleイベント「Surprise and shine.」(開催日時はApple公式発表)
- デザイン:現行のSeries 11/Ultra 3から、大きな見た目の変更はなし
- チップ:新しい世代のチップを搭載し、数年ぶりに体感できる性能向上があるとされる
- 心拍センサー:強化され、一日を通して連続で心拍データを取得する方式へ(現行は断続的な計測)
- ソフト:ヘルスケア/フィットネスアプリを刷新。WhoopやOuraのアプリに近い形で、ウェルネス系の指標を見せる方向
- ケース素材:セラミックが復活する見込み。ホワイトとダークグレーの2色がテストされており、社内呼称は「iceman」。セラミックは2017年のSeries 3以来
- 搭載されない見込み:Touch ID、バンド側に埋め込む健康センサー、Apple Watch SEの新型
- その後の計画:大幅なデザイン刷新は1〜2年先、血糖値の検知は2030年が目標とされる
正直、見た目が変わらないという話は毎年出てくるので驚きはありません。私が今回いちばん引っかかったのは、心拍を終日連続で測るようになる、という一点です。今のApple Watchは常に測っているように見えて、実際は間隔をあけて拾っている時間が長く、そこがWhoopやOuraのような「24時間ずっと測る」機器との差になっていました。ここが埋まるなら、後から睡眠やストレスの傾向を振り返ったときの説得力がかなり変わってくるはずです。
いっぽうで、電池のことは誰も語っていません。心拍センサーを回し続けるのは素直に電力を食う行為で、Series 11の駆動時間を維持したまま連続計測を足せるのかは、正直まだ分からないところです。セラミックの復活も、Series 3のときは最上位の高価格モデルでしたから、値段がどう動くかは要注意。ここは9月10日の発表を見てから判断したい部分ですね。
▶ 参考:MacRumors – New Apple Watch Series 12 and Apple Watch Ultra 4 Features Revealed
▶ 参考:9to5Mac – Apple Watch Series 12 may feature always-on heart-rate tracking, new Fitness app
▶ 参考:AppleInsider – Ceramic Apple Watch Series 12 expected in white or gray
2. HENGBOT Sirius:31万円の犬型ロボットが、日本で応援購入できるようになった
中国Hengbotが開発したAIロボットドッグ「Sirius」の日本向け先行販売が、8月28日11時からMakuakeで始まりました。国内の窓口はYMTREND株式会社。Kickstarterで大きく資金を集めた機体が、日本語対応で正式に入ってきた形です。
主なスペック:
- 一般販売予定価格:309,980円(税込)〜/Makuake先行価格:199,980円(税込)〜
- お届け予定:2026年12月
- 重量:約1kg(小型犬というより、猫より軽いくらいの卓上サイズ)
- 関節:全金属の一体型ジョイント。脚1本あたり3つのアクチュエータを内蔵
- AI処理:5TOPSのプロセッサを搭載。クラウドAIと連携して会話を理解する
- センサー:800万画素カメラ、ToFセンサー、デュアルマイク、タッチセンサー
- 動き:歩く・走る・跳ぶ・振り向く・しっぽを振る・前足を差し出すなど、1,000種類以上のモーションライブラリを利用可能
- 最高速度:約0.5m/s(標準モード)
- バッテリー:着脱式。PD 30W充電に対応
- 操作:スマホアプリから操作でき、一人称視点の映像も見られる。コントローラーにも対応
- 開発者向け:ROS 2に対応し、C/C++/Pythonで動かせる
- 言語:日本語・英語に対応
この手のロボットペットは「かわいいけど何ができるの」で終わりがちなんですが、Siriusで面白いのはROS 2に対応していることだと思います。ROS 2は研究や産業のロボット開発で使われる標準的な仕組みで、そこにPythonから触れるということは、買った人が自分で動きを書き足せるということ。1,000種類以上のモーションがコミュニティで共有される設計になっているのも、この路線と噛み合っています。愛玩用と学習用の両取りを狙っているのが伝わってきます。
ただ、値段は正直に言って重いです。一般販売予定価格が30万円超、先行価格でも約20万円。同じ金額でハイエンドスマホとスマートウォッチが両方買えてしまいます。最高速度が約0.5m/sというのも、思っているよりゆっくりで、部屋の中をパタパタ走り回るタイプではありません。それと、会話理解をクラウドAIに頼る構成なので、サービスが続くかどうかが体験の寿命に直結します。ここは応援購入する前に、自分の中で線を引いておいたほうがいい部分ですね。お届けは12月なので、待つ時間も長めです。
▶ 参考:Makuake – しっぽを振り、前足を差し出す。まるで本物の犬のように寄り添うAIロボットドッグ
▶ 参考:PR TIMES(YMTREND株式会社)– 次世代AIロボットドッグ「Sirius」、8月28日11時よりMakuakeで先行販売開始
▶ 参考:Ledge.ai – Hengbot、犬型AIロボット「Sirius」の予約受付を開始
3. ソニー ULT POWER SOUND:明日の午前1時に、重低音スピーカーが動く
ソニーの重低音スピーカー群「ULT POWER SOUND」シリーズに、新製品が出ます。北米ソニーがティザーを掲載しており、そこに書かれた日時は現地時間9月1日午前9時(PT)。日本時間に直すと9月2日(水)午前1時です。ティザーの文言は「GET READY FOR MORE BASS」。※現時点でメーカー正式発表前の予告情報です。製品名・仕様は公開されていません。
今わかっていること:
- 発表日時:日本時間2026年9月2日(水)午前1時(現地時間9月1日 9:00 PT/12:00 ET)
- ティザーの文言:「GET READY FOR MORE BASS」(さらなる重低音に備えよ)
- 掲載元:北米ソニーの公式サイト。日本での取り扱い・発表時期は現時点で案内なし
- 製品名・型番・価格・仕様:いずれも未公開
- 現行ラインアップ(ソニー公式サイト):ULT FIELD 1(SRS-ULT10)/ULT FIELD 3(SRS-ULT30)/ULT FIELD 5(SRS-ULT50)/ULT FIELD 7(SRS-ULT70)/ULT TOWER 9(SRS-ULT900)
- 前回の動き:2025年4月10日にULT FIELD 3/ULT FIELD 5/ULT TOWER 9の3機種を発表。国内はULT FIELD 5が同年4月25日、ULT TOWER 9が5月16日に発売
ULT POWER SOUNDは、本体の「ULT」ボタンをひと押しすると低音の量が切り替わる、という分かりやすさで伸びたシリーズです。オーディオの世界だと低音を盛るのは邪道とされがちですが、屋外やパーティーで鳴らす前提のスピーカーとしては、この割り切りが正解だったと思っています。実際、ULT FIELD 1のような小型モデルはアウトドア用として定番になりました。
気になるのは、今回どこを足してくるのかです。前回の2025年4月は、FIELD 3・FIELD 5・TOWER 9の3機種同時という大きな刷新でした。今回もし同じ規模なら、ラインアップがまるごと世代交代する可能性があります。ただ、今回のティザーはあくまで北米ソニーのもので、日本での発表・発売については何も出ていません。過去にも国内発表が数週間遅れたことがあるので、「明日の午前1時に日本の価格まで分かる」とは思わないほうがいいですね。まずは何が出るかだけ、明日の未明に確認しておきたいところです。
▶ 参考:ソニーショップくんこく – 北米ソニー「ULT POWER SOUNDシリーズ」ティザー画像を掲載。日本時間2026年9月2日午前1時に発表
▶ 参考:ソニー公式 – ULT POWER SOUND シリーズ 特設ページ
▶ 参考:ソニー公式ニュースリリース – 迫力ある重低音を体感できる「ULT POWER SOUND」シリーズ拡充、ワイヤレススピーカー3機種発売
⭐ 今日の一推し:Apple Watch Series 12/Ultra 4
見た目が変わらないと聞くとつまらなく感じますが、心拍を終日連続で測るようになるのは、地味に見えて中身の話としては大きいと思っています。睡眠やストレスの数字は「どれだけ細かく拾えたか」で説得力が変わるので、ここが厚くなるならOuraやWhoopと真正面からぶつかることになります。発表は日本時間9月10日午前2時。めちゃくちゃ楽しみです。
📅 次の注目日程:9/2(水)1:00 ソニー ULT POWER SOUND 新製品発表(北米ソニー公式ティザー)/9/4(金)〜9/8(火)IFA 2026(ベルリン・Messe Berlin)/9/10(木)2:00 Appleイベント「Surprise and shine.」
今日は、発表前のApple Watch・応援購入が始まったAIロボットドッグ・明日未明に動くソニーの重低音スピーカーという3本をピックアップしました。それでは今日も良い一日を!
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