
Amazfitの新フラッグシップ 「Amazfit Cheetah 2 Ultra」 を、発売前に1週間以上ガッツリ装着して使い込みました。
10万円を切る99,800円で、チタン合金ケース+サファイアガラス+3,000nitのAMOLED+デュアルバンド6衛星GPS+64GBオフライン地図 という、明らかにこの価格帯の常識を超える装備。一方で本体52g・大きさもしっかりあって、人を選ぶことも事実。
動画では言いきれなかったところまで含めて、忖度なしでまとめます。
この記事でわかること
✅ 基本スペックと装備の濃さ
✅ デザイン・質感(チタン×サファイア)
✅ ディスプレイ(3,000nitの実力)
✅ GPS精度(90点以上の本物)
✅ バッテリー実測(1週間しっかり持った)
✅ Runtrip連携(できる/できないを正直に)
✅ 購入前に知っておくべき弱点
✅ 総評:どんな人におすすめか
✅ あわせて読みたい関連レビュー
結論:「ゴツくない本格派」、99,800円で全部入り。
装備の濃さがこの時計の最大の武器。ただし52gと存在感はガッツリあり、人を選ぶ1本。許容できるなら、価格に対するスペックは反則レベル。

基本スペック・価格
| 製品名 | Amazfit Cheetah 2 Ultra |
|---|---|
| カテゴリ | 長距離トレイル/登山向け 本格スマートウォッチ |
| 価格 | 99,800円(クーポンCHEET2S01で5%OFF → 94,810円/〜2026/6/30 23:59) |
| 発売日 | 2026年5月29日(金) |
| 本体重量 | 52g(ストラップ除く)/約60g(ナイロンストラップ込み) |
| 寸法 | 47.4 × 47.4 × 13.3mm |
| 本体素材 | グレード5チタン合金(ボトムケース+フレーム) |
| ガラス | サファイアガラス |
| ディスプレイ | 1.5インチ AMOLED / 480×480 / 最大3,000nit |
| ボタン | 物理4ボタン |
| 防水 | 5ATM |
| 軍規格 | MIL-STD-810G 6規格認証 |
| GPS | デュアルバンド6衛星測位(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/みちびき/NavIC)+円偏波アンテナ |
| ストレージ | 64GB(オフライン地図対応) |
| センサー | BioTracker 6.0 PPG(5PD+2LED)/6軸加速度/6軸ジャイロ/温度/環境光/地磁気/気圧高度 |
| バッテリー容量 | 780mAh(マグネット充電) |
| 接続 | Bluetooth 5.3 BLE/WiFi 2.4GHz(スピーカー&マイク内蔵) |
| 対応OS | Android 7.0以上/iOS 14.0以上(Zepp App) |
| 同梱ストラップ | シリコン/ナイロン 22mm 2本付属(クイックリリース) |

デザイン・質感:チタン×サファイアの「所有満足感」

ケースのボトムとフレームがグレード5チタン合金、画面がサファイアガラス。この組み合わせは、普通もっと上の価格帯で出てくる素材です。それが10万円を切るところに入ってるのが、マジでいい。
見た目は、ミリタリーゴリゴリじゃなく、普段使いもできるデザイン。アウトドアの時だけ着ける時計じゃなくて、ビジネスシーンでも着けっぱなしで問題なし。ここはCheetah 2 Ultraの隠れた強みです。
ただし、画面が大きいぶん、存在感はしっかりあります。私は大きいの好きなので全然いいんですが、手首が細い方・女性・お子さんだと、存在感は間違いなく “ウルトラ級” になります。ここは覚悟しておいたほうがいいです。
ディスプレイ:3,000nitは「直射日光でも余裕」

画面は1.5インチのAMOLED、最大3,000nit。最近は3,000nitが当たり前になってきましたけど、改めて使うと尋常じゃない明るさです。
直射日光の下でも全然余裕で画面が確認できますし、ランニング中・汗だくでチラ見する時も、画面が大きくて明るいから数字がよく見える。”大きい=重い” のデメリットはありますが、その代わり “大きくて明るくて見やすい” のメリットがある。ここはトレードオフです。
GPS・測位:「90点以上、山でも使える」精度

この時計の本命がここ。デュアルバンドの6衛星測位(GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/みちびき/NavIC)に円偏波アンテナ、さらに64GBのストレージでオフライン地図と地形図を本体に入れられる、と。
実際に使ってみた結論から言うと、測位の精度、めちゃくちゃ正確です。マジでトップクラスで、90点以上、普通につけて大丈夫なレベル。山登りや登山に持っていっても全然使えると思います。
あと、画面が大きいので、マップも大きな画面で確認できる。これも地味に大きなメリット。さらに、曲がり角・坂道・コースを外れた時に、音声で教えてくれる機能も入ってます。画面を見なくていいのは、走ってる時・歩いてる時にかなり大きいはず。
トレイル・登山機能:迷子の保険「リターン機能」
トレイル向けの機能も、わりと盛りだくさん。
- オフラインの地図と地形図
- ルートの計画と追跡
- 方向転換のアラート、コース逸脱の警告
- 「リターン機能」(来た道で戻る/最短で戻る)
- 勾配で区分けした標高マップ、CPセグメントの標高マップ
「リターン機能」は道に迷った時の保険として、これは安心感がありますね。地図の描画もしっかり速い。さすが “ウルトラ” の名前は伊達じゃないなと。
二色懐中電灯(白+赤+SOS):地味だけど本当に便利

地味に面白いのが、本体に懐中電灯が付いてること。白い光と、赤い光、それからSOSモード。これがね、めちゃくちゃ便利なんです。地味なんですけど、本当に便利。しかもかなり明るい。
さらに “ブーストモード” っていうのもあって、これがなかなか使えます。赤い光は、暗闇で目が慣れた状態を崩しにくい、っていう実用的な意味があるやつ。この機能、Amazfitの最近の上位モデルに載ってきてるんですけど、ぜひ今後ともずっと載せていってほしいです。
健康・トレーニングデータ:マラソンもこれ1本

計測できるデータはかなり細かい。トレーニング状態、疲労、フィットネスのバランス、VO₂max、HRV、安静時心拍。さらに接地時間、垂直の振れ、乳酸閾値の心拍、血中酸素。バックパックの重量管理まで。
実際にZeppアプリで見ると、睡眠も含めて健康管理もワークアウトも本当に詳細に計測できます。日常生活なら必要十分ですし、トレーニングや、マラソンをやる方にとっても、必要なデータはこれ1本で全部取れる。素晴らしいスマートウォッチになっています。
AI機能:Zepp Flow(GPT-4o)+フードログ
Amazfitらしいところで、AI機能も入っています。
- Zepp Flow:GPT-4o統合の音声操作。声で操作したり、質問に答えてくれる
- Zeppフードログ:食事を撮るだけで、AIが栄養を自動計算(無料)
フードログは「撮るだけ」の手軽さがとにかく強くて、食事管理が続かない人ほど刺さるはず。これが無料で使えるのは大きな価値です。
Runtrip(ラントリップ)連携:記録の「自動送信」が便利

今回のポイントのひとつが、Runtripとの連携。この時計で計測したランニングの記録を、Runtripのアプリに自動で送れる、と。
ZeppアプリとRuntripをつないでおけば、走ったログがそのままRuntrip側にたまっていく流れ。一度つないでおけば、あとはAmazfitを着けてランニングするだけで、勝手に記録を連携してくれます。これは非常にありがたい連携です。
⚠️ 補足「Runtripで見つけたコースを、この時計のナビに入れて走る」っていうことは、現時点ではできません。あくまで「計測した記録をRuntripに送る」方向の連携です。ここは間違えないようにお伝えしておきます。
バッテリー実測:フル充電から「丸7日」もった

バッテリーは、私が実際に測りました。
5月20日の昼1時16分、満充電の100%からスタート。そこから普段使いに、ランニングのGPS計測も挟みながら、ガンガン使いました。そしたら、ちょうど1週間後、5月27日の夕方5時すぎで、残り6%。
つまり、フル充電から、だいたい丸7日。1週間、しっかり持ってくれました。計算すると、1日あたり13%ちょっとの消費。GPSを使う日も挟んでこの結果なので、正直、電池持ちはかなり優秀です。
公式はもっと長い数字をうたってますけど、それはあくまで理想的な条件での数字。私のゴリゴリの実使用で1週間オーバー。これは十分すぎる、と思います。
気になるところ(正直に)

良いところばかりじゃフェアじゃないので、気になる点も。
- 本体の重さ・大きさ(52g)
スペックを全部詰め込んだ結果なので仕方ない部分ではありますが、これは “軽い時計” ではないです。腕が細めの人だと、けっこう存在感が出ます。 - ディスプレイに指紋が残りやすい
Cheetah 2 Proの方は、画面がすごくなめらかで指紋や油汚れがつきづらい加工がしてあったと思うんですよ。だから、このUltraも、名前通り “ウルトラ” であるなら、そこら辺の加工もちょっとやってほしかったな、というのが正直なところ。 - 人を選ぶ
街でちょっと通知を見たいだけ、みたいな使い方だと、明らかにオーバースペック。10万円弱なので、入門機でもない。機能も大きさも重さも全てが “ウルトラ級” な、人を選ぶスマートウォッチです。
まとめ:「全てがウルトラ」を許容できる人だけのスマートウォッチ

Amazfit Cheetah 2 Ultra。チタンとサファイア、3,000nitの画面、デュアルバンド6衛星GPS、オフライン地図。この装備が99,800円。価格に対する装備の濃さが、この時計の一番の武器です。
こういう人におすすめ:
- 登山やロングトレイルで、GPSと電池に妥協したくない人
- ゴツすぎる見た目は苦手だけど、中身は本格派が欲しい人(ビジネスシーンでもガンガンいけます)
- アウトドアでガンガン使い倒す、タフな相棒が欲しい人
逆に、こういう人にはおすすめしません:
- 街使いメインで「軽さ最優先」の人
- サイズ感を抑えたい・細腕で目立たせたくない人
- “通知を見たいだけ” の用途で10万円を出したくない人
価格の面で、お財布が許すのであれば、Amazfitのスマートウォッチが好きな方は買って満足するスペックと見た目だと思います。ただ、本当に人を選びます。大きさもウルトラ、性能もウルトラ、価格もウルトラ。全てがウルトラ。その “ウルトラ” を許容できる人だけが、ゲットできる。そんなウルトラなスマートウォッチです。
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※提供:共同ピーアール株式会社 / Amazfit Japan(内容は忖度なく正直にレビューしています)



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