おはようございます、ガッキーです。
2026年9月13日(日)。1本目は、Retroidが昨日の午前10時30分(日本時間)に予約を始めた2画面の携帯ゲーム機「Retroid Pocket Duo」。上下どちらの画面も120Hzの有機ELで、価格は269ドル(予約期間は249ドル)です。2本目は、GoogleのものとみられるFCC(米国の電波認証)登録「G8BL6」。手首に着ける画面付きの端末で、Fitbit Chargeの後継ではないかと海外で話題になっています。3本目は、Googleが今秋に投入する新しいノートPC「Googlebook」のうち、Lenovoの「Googlebook 15」の詳しい仕様がリークされた件です。
📋 この記事でわかること
1. Retroid Pocket Duo:120Hz有機ELを上下に2枚。2画面の携帯ゲーム機が269ドルで予約開始
Android搭載の携帯ゲーム機を手がけるRetroidが、日本時間の9月12日(土)10時30分、公式ストアで2画面モデル「Retroid Pocket Duo」と、下位の「Retroid Pocket Duo Lite」の予約受付を始めました。本体を折りたたむクラムシェル型で、上位のDuoは上下とも120Hzの有機ELディスプレイです。価格はDuoが269ドルで、予約期間中はクーポンで20ドル引きの249ドル。出荷はDuoが10月中旬、Duo Liteが9月17日からとされています。
主なスペック:
- 予約開始:2026年9月12日(土)10時30分(日本時間)、Retroid公式ストア
- 価格:Pocket Duo(8GB+128GB)269ドル、予約期間はクーポン適用で249ドル/Pocket Duo Lite 4GB+64GBが149ドル、6GB+128GBが169ドル(予約期間は14ドル引き)
- 出荷予定:Pocket Duoは10月中旬、Pocket Duo Liteは9月17日から
- ディスプレイ(Duo):上が5.5型の有機EL(1080p・16:9)、下が4.5型の有機EL(960p・4:3)で、どちらも120Hz
- ディスプレイ(Duo Lite):上が5.5型、下が4.2型の液晶で、どちらも60Hz
- チップ(Duo):Qualcomm Dragonwing Q-7790(8コアCPU、GPUはAdreno 722)。Duo LiteはDragonwing QCS6125
- メモリ・ストレージ(Duo):8GB+128GB(UFS 2.1)
- OS:DuoはAndroid 16、Duo LiteはAndroid 15
- 電池:6,000mAh(2機種共通)。どちらも冷却ファンを内蔵
- 無線:DuoはWi-Fi 6E+Bluetooth 5.4、Duo LiteはWi-Fi 5+Bluetooth 5.0
- 操作系:ホール効果センサーのスティック。DuoはL2/R2がアナログ入力
- ヒンジ:上側の画面を最大180度まで開ける構造
- カラー:Black、GC、16Bit、Ice Blue、Clear Purpleの5色
私がこの機種で注目したのは、上下の画面の比率を最初から変えてあるところです。上は16:9、下は4:3。スマホ向けのAndroidゲームや動画は上の横長画面で、2画面を前提にしたゲームは上下で、と使い分けられる設計です。2画面の携帯機はこれまでも出てきましたが、上下とも120Hzの有機ELで揃えたのは思い切っています。黒が締まる有機ELは、小さい画面ほど見やすさの差が出るので、ここにお金をかけたのは分かりやすい判断だと思います。
チップのDragonwing Q-7790は、Qualcommの産業機器向けブランドのチップで、携帯ゲーム機に入るのは今回が初めてとされています。8GBメモリ、Wi-Fi 6E、6,000mAhの電池、冷却ファンまで入って269ドル。液晶で60HzのDuo Liteなら149ドルからなので、2画面を試してみたい人の入り口も用意されています。
気になるところも正直に書いておきます。まず、日本での正規販売は発表されていません。国内の輸入販売店でも取り扱いが始まっていますが、日本の技術基準適合証明(技適)の取得は現時点で確認できていません。技適のない機器でWi-Fi・Bluetoothを使うと電波法に触れるおそれがあるので、購入前に必ず確認してください。次に、チップの性能は最新のハイエンドスマホ向けには及ばないので、重い3Dゲームを高画質で動かす端末ではありません。ストレージもUFS 2.1で、読み書きの速さは控えめです。そして、この種の端末をエミュレーターで使う場合、ゲームのデータは自分で正規に用意する必要があります。ネット上に出回っているゲームデータのダウンロードは違法なので、ここは注意が必要です。公式ストアでの予約販売のみで、Amazon・楽天の商品ページは確認できなかったため、購入ボタンは付けていません。
▶ 参考:デイリーガジェット – Retroid「Pocket Duo」が予約開始!120Hz有機EL2枚搭載の2画面Android機が10月中旬出荷へ
▶ 参考:yoshitendo – Retroid Pocket DuoとDuo Liteが発表|2画面クラムシェル、上位は120Hzの有機ELとDragonwing Q-7790
▶ 参考:Retroid公式ストア – Retroid Pocket Duo Handheld
2. Google G8BL6:画面付きの手首デバイスがFCCに登場。Fitbit Chargeの後継か
米国の電波認証機関FCCに、Googleのものとみられる新しいウェアラブル端末「G8BL6」が登録されました。認証は9月10日(米国時間)で、日本でもSmart Watch Lifeが9月12日(土)に報じています。資料からは、手首に着けるストラップ付きの端末で、画面を持つことが読み取れます。見た目や通信の構成が2023年に出た「Fitbit Charge 6」に近いことから、その後継の「Fitbit Charge 7」ではないかという見方が出ています。※メーカー公式発表前のリーク情報です。発表され次第アップデートします。
主なスペック(いずれも公式発表前の情報):
- FCC認証:2026年9月10日(米国時間)。型番は「G8BL6」
- 製造:Goertek(Pixel Budsなどの製造を手がける会社)
- 通信:Bluetooth LEとGNSS(GPSなどの衛星測位)。Wi-Fiは非搭載
- 画面:規制情報を画面に表示する電子ラベルの呼び出し方が「設定→システム→規制情報」で、Pixel Watchと同じ。画面を持つ根拠とされています
- OS:試験でAndroidの開発用ツール(ADB)が使われており、Wear OSを搭載する可能性が指摘されています
- 形状:手首に巻くストラップ付きの端末
- 非公開資料:取扱説明書や本体写真は2027年3月9日まで非公開
- 価格・発売時期:未発表。Googleからのコメントもありません
私が気になっているのは、画面付きのFitbitが、Wear OSで出てくるかもしれないという点です。Googleは今年、画面のないバンド型の「Fitbit Air」を出しましたが、通知や時刻を手元でさっと見たい人にとっては、やはり画面があるほうが使いやすいはずです。Charge 6から3年が空いているので、後継が出るならタイミングとしては自然です。
もしWear OSが入るなら、Pixel Watchと同じアプリや操作感をバンド型の軽さで使える可能性があります。一方で、Chargeシリーズの良さは電池の持ちだったので、OSが変わってそこがどうなるかは発表を待ちたいところです。Wi-Fiを載せていないのは、電池を優先した割り切りとも読めます。
気になるところも書いておきます。まず、今回の情報はFCCの登録資料から読み取れる範囲だけです。「Fitbit Charge 7」という名前も、Wear OSの搭載も、現時点では推測の段階で、Googleは何も発表していません。次に、FCCは米国の認証なので、日本で発売されるかどうかはこの情報からは分かりません。そして、NFC(タッチ決済)の有無も資料からは確認できていません。未発表のため、購入ボタンは付けていません。
▶ 参考:Smart Watch Life – Googleの画面付きフィットネストラッカーは実在するのか? FCCに型番「G8BL6」が登録、Fitbit Charge 7との見方も
▶ 参考:9to5Google – Possible Google device at FCC could be Wear OS-powered fitness tracker
▶ 参考:Gadgets & Wearables – New FCC filing may have exposed Google’s next Fitbit
3. Lenovo Googlebook 15:15.3型有機ELとCore Ultra 5。Googleの新ノートPCの仕様がリーク
米メディアのMacObserverが9月11日(米国時間)、Lenovoの「Googlebook 15」の詳しい仕様と画像を掲載しました。Googlebookは、Googleが5月の「The Android Show: I/O Edition 2026」で発表した新しいノートPCです。Androidをベースに、OSそのものにGeminiを組み込んでいて、Acer・ASUS・HP・Dell・Lenovoの5社から今秋に発売される予定です。今回のリークは、そのLenovo版の中身がほぼ丸ごと見えた形になります。※メーカー公式発表前のリーク情報です。発表され次第アップデートします。
主なスペック(いずれも公式発表前の情報):
- リーク:2026年9月11日(米国時間)、MacObserverが仕様と画像を掲載
- CPU:Intel Core Ultra 5 325(内蔵GPU)
- メモリ・ストレージ:16GBまたは32GB(LPDDR5x)、256GBまたは512GB
- ディスプレイ:15.3型の有機ELタッチパネル、2,880×1,800(16:10)、120Hz、最大500ニト、DCI-P3カバー率100%
- 電池:70Wh、動画再生で最大11時間
- サイズ・重さ:341×236×15.9mm、約1.29kgから
- 端子:Thunderbolt 4×2、USB Type-A、HDMI 2.0、3.5mmイヤホンジャック
- 無線:Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
- 認証:指紋センサーと「Google facial authentication」(顔認証)
- 入力:150×95mmの感圧式タッチパッド、Google専用の「G」キー付きバックライトキーボード
- カメラ・音響:500万画素のWebカメラ(物理シャッター付き)、Dolby Atmos対応の4スピーカー
- その他:Googlebook全モデル共通の光るライン「Glowbar」を搭載
- 価格・発売日:未発表
私が注目したのは、最初のGooglebookが、はっきり上位クラスの作りで出てきそうなところです。これまでのChromebookは、学校向けや安さで選ばれることが多いPCでした。それが15.3型の有機EL、120Hz、Thunderbolt 4、Wi-Fi 7、顔認証まで揃えてくるとなると、比べる相手はWindowsの高級ノートやMacBook Airになります。
Googlebookの売りは、Androidのアプリがそのまま動き、スマホとの連携とGeminiがOSに入っていることです。Pixelなどを使っている人なら、スマホの延長でPCを使えるようになるかもしれません。15.3型で約1.29kgという重さも、この画面サイズとしては持ち運べる範囲だと思います。
気になるところも書いておきます。まず、ここまでの数字はすべて公式発表前の情報で、価格も発売日も出ていません。これだけの構成だと、価格はそれなりに高くなる可能性があります。次に、日本での発売時期や価格は分かっていません。そして、GooglebookはAndroidベースのPCなので、Windows用のソフトをそのまま使う前提で選ぶと合わない可能性があります。仕事で使うソフトが動くかどうかは、正式発表を待って確認したいところです。未発売のため、購入ボタンは付けていません。
▶ 参考:テクノエッジ – AI時代のノート『Googlebook』発表 GeminiとOS統合、Androidとシームレス連携 各社から今秋発売
▶ 参考:9to5Google – ‘Lenovo Googlebook 15’ specs leak in full with ‘Google facial authentication’
▶ 参考:MacObserver – Exclusive: Lenovo Googlebook 15 Revealed in Full, With OLED, Core Ultra 5, Gemini and a Dedicated Google Key
⭐ 今日の一推し:Retroid Pocket Duo
推す理由は、上下2枚の画面をどちらも120Hzの有機ELにしたことです。上は16:9、下は4:3。横長のAndroidゲームや動画は上で、2画面を前提にしたゲームは上下で遊べます。有機ELなので黒が締まり、小さい画面でも文字や絵がくっきり見えます。中身は8GBメモリとWi-Fi 6E、6,000mAhの電池に冷却ファン。2画面の携帯機として、画面にも中身にも手を抜いていない1台です。
📅 次の注目日程:9/17(木)Retroid Pocket Duo Lite 出荷開始/10月中旬 Retroid Pocket Duo 出荷開始
今日は、2画面とも120Hz有機ELのRetroid Pocket Duo、FCCに現れたGoogleの画面付きトラッカー「G8BL6」、仕様がリークしたLenovo Googlebook 15の3本をピックアップしました。それでは今日も良い一日を!
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