おはようございます、ガッキーです。
2026年9月18日(金)。1本目は、Boseが17日に発表したイヤーカフ型のオープンイヤーイヤホン2機種「Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)」と「Bose Sport Open Earbuds」です。上位の第2世代は連続再生が9時間に伸び、映像向けの「シネマモード」が加わりました。新顔のSportはIP54で、価格は上位より1万円近く安い設定です。どちらも国内で予約が始まり、10月1日発売です。2本目は、ASUS JAPANが17日に予約受付を始めたROG20周年記念の携帯ゲーミングPC「ROG XBOX Ally X20」。シリーズ初の7.4型有機ELに、ドリフトに強いTMRスティックと切り替え式の十字キーを載せて258,800円、10月16日発売です。3本目は、DJIが17日に国内発表と同時に発売したワイヤレス映像伝送「DJI SDR Transmission 2」。1台で送信と受信を切り替えられる送受信一体型になり、4K/60pのHDR映像を4km先に35msで飛ばします。単体53,790円です。イヤホン、携帯ゲーミングPC、撮影機材と毛色の違う3本がそろいました。
📋 この記事でわかること
1. Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)/Sport Open Earbuds:9時間再生とシネマモードの上位が39,600円、IP54のSportが29,700円。10月1日発売
Boseが9月17日(木)、耳を塞がないイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホン2機種を発表しました。2024年に出た「Ultra Open Earbuds」の後継となる「Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)」が39,600円、運動向けに新しく用意した「Bose Sport Open Earbuds」が29,700円です。発売はどちらも10月1日(木)で、Bose公式サイトや家電量販店で予約が始まっています。米国価格はそれぞれ299ドルと199ドルで、上位の第2世代は初代と同じ値段です。第2世代はドライバーを設計し直して初代より低音が深く、音量も大きくなりました。連続再生は初代の7.5時間から9時間に伸び、充電ケースはワイヤレス充電に対応。映像やポッドキャスト向けに、空間オーディオ技術「Bose TrueSpatial」を使った「シネマモード」が新たに加わりました。Sportは走ったり跳ねたりしてもズレにくい安定感と、汗やホコリに強いIP54が売りで、連続7時間、ケース込みで22時間持ちます。
主なスペック:
- 発表:2026年9月17日。発売:10月1日(木)。国内で予約受付中
- 価格:Ultra Open Earbuds(第2世代)39,600円(米国299ドル)/Sport Open Earbuds 29,700円(米国199ドル)
- Ultra Open Earbuds(第2世代):イヤーカフ型のオープンイヤー。設計を見直したドライバーで初代より深い低音と大きな音量。Bose Immersive Audio対応
- 第2世代 新機能:空間オーディオ技術「Bose TrueSpatial」による「シネマモード」(映像・ポッドキャスト向け)。通話は声を自然に届ける「SpeechClarity」
- 第2世代 バッテリー:本体最長9時間(初代は7.5時間)。ケースで追加19.5時間。ケースはワイヤレス充電対応で自立する形状に
- 第2世代 接続・防水:Bluetooth 5.4、マルチポイント対応。IPX4。金属キャップのデザインを刷新
- 第2世代 色:ブラック/ホワイトスモーク。限定色にチェリーチョコレート/オリーブグリーン/スカイピンク
- Sport Open Earbuds:運動向けの新モデル。シリコン製のアームで耳にしっかり固定。汗・水しぶき・ホコリに強いIP54で、表面は汚れを拭き取りやすい仕上げ
- Sport バッテリー:本体7時間、ワイヤレス充電ケース込みで最大22時間。マルチポイント対応
- Sport 色:ブラック/ホワイトスモーク。限定色にユーカリグリーン
- 共通:耳を塞がないオープンイヤー構造のため、ノイズキャンセリングは非搭載
私がこの2機種で注目するのは、「使う場面で選ばせる」形にしてきたところです。初代のUltra Open Earbudsは、イヤーカフ型の音の良さで名を上げた一方、走ると外れやすいという声がありました。今回はそこをSportに切り出して、上位の第2世代は「一日中つけっぱなしで音楽も映像も」という方向に振っています。9時間持てば通勤から帰宅まで充電なしで済みますし、シネマモードは、タブレットで映画を見るときに耳を塞がずセリフを聞き取りやすくする、という使い方が想像しやすいです。
Sportの29,700円も、Boseの新製品としては手が届く値段だと思います。IP54で汗を気にしなくていいのと、ケース込み22時間という持ちは、週に何度か走る人にちょうどいい仕様です。ワイヤレス充電ケースが両方に付くのも、置くだけで済むので地味に効きます。
気になるところも正直に書いておきます。まず、第2世代の39,600円は、イヤーカフ型としては高い部類です。同じ形の他社製品は1〜2万円台が多く、Boseの音とブランドに1万円以上を上乗せする判断になります。次に、耳を塞がない構造なので、電車の中で音楽に没入したい人には向きません。ノイズキャンセリングも付いていないため、静かな場所で使う前提です。そして、Sportは連続7時間で、上位より2時間短い。運動用と割り切れば十分ですが、両方欲しい人は、一日の使い方を先に決めたほうがいいと思います。記事執筆時点で、AmazonとRakutenの商品ページを確認できなかったため、購入ボタンは付けていません。
▶ 参考:Bose – Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)製品ページ
▶ 参考:気になる、記になる… – Bose、イヤーカフ型の新型イヤホン「Bose Sport Open Earbuds」と「Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)」を発表
▶ 参考:ASCII.jp – BoseのOpen Ear 2機種が予約開始 Ultra Open Earbuds第2世代とSports Open Earbudsが10月1日発売
2. ROG XBOX Ally X20:シリーズ初の7.4型有機ELとTMRスティック。ROG20周年モデルが258,800円で10月16日発売
ASUS JAPANが9月17日(木)、ROGブランド設立20周年を記念した携帯ゲーミングPC「ROG XBOX Ally X20」の国内予約受付を始めました。発売は10月16日(金)で、価格は本体単体が258,800円、ARグラスなどを同梱した「ROG XBOX Ally X20 Bundle」が442,800円です。2025年に出た「ROG Xbox Ally X」をベースにした特別モデルで、黒と金を基調にした半透明の筐体で中の部品が透けて見えます。中身で大きいのは、ROG Allyシリーズで初めて有機ELを採用した7.4型「ROG Nebula HDRディスプレイ」。フルHDで120Hz、ピーク輝度1,400ニト、応答速度0.2msです。操作系はユーザーの声を受けて刷新され、磁気式のTMRセンサーでドリフトを起こしにくいジョイスティック、工具なしで4方向と8方向を切り替えられる十字キー、押しやすく整えたABXYボタンになりました。プロセッサはAMD Ryzen AI Z2 Extreme、メモリ24GB、SSD1TB、バッテリーは80Whで、重さは約756gです。9月17日から幕張メッセで開かれている東京ゲームショウ2026のASUSブースで実機を触れます。
主なスペック:
- 予約開始:2026年9月17日。発売:10月16日(金)
- 価格:ROG XBOX Ally X20 単体 258,800円/ROG XBOX Ally X20 Bundle 442,800円(いずれも税込)
- Bundle同梱:ゲーミングARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」(最大171インチ相当の仮想画面)、Pelicanのハードケース、dbrand製の保護アクセサリー一式
- ディスプレイ:7.4型 有機EL「ROG Nebula HDR」。1,920×1,080ドット、120Hz、ピーク輝度1,400ニト、応答速度0.2ms。シリーズ初の有機EL
- プロセッサ:AMD Ryzen AI Z2 Extreme(8コア16スレッド)。メモリ:24GB LPDDR5X-8000。ストレージ:1TB NVMe SSD
- 操作系:磁気式TMRセンサーのジョイスティック(ドリフト対策、デッドゾーン3パーセント)。4方向/8方向を工具なしで切り替えられる十字キー。ABXYボタンとトリガーも再設計
- バッテリー:80Wh。重さ:約756g
- インターフェース:USB4、USB 3.2 Gen 2、microSD Express、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4
- デザイン:黒×金の半透明筐体(ROG20周年記念)
- 別売:ROG XREAL R1 Edition 20 119,980円/ドッキングステーション ROG Bulwark Dock DG310 19,980円
- 展示:東京ゲームショウ2026(9月17日〜21日、幕張メッセ)のASUSブース
私がこのモデルで面白いと思うのは、「記念モデル」の皮をかぶった実質的な上位機になっているところです。有機ELは携帯ゲーム機の画面としては黒の締まりと応答速度で液晶より明らかに有利で、Steam Deck OLEDが評価された理由もそこにあります。ROG Allyは高性能なのに画面が液晶、という指摘が続いていたので、1,400ニトの有機ELはいちばん求められていた進化です。
操作系の刷新も、使い込む人ほど効きます。TMRセンサーのスティックはホール効果式と同じく物理的な摩耗によるドリフトが起きにくく、十字キーの4方向/8方向切り替えは格闘ゲームをやる人が長年欲しがっていた仕様です。ARグラス同梱のBundleは、171インチ相当の画面で寝転んで遊ぶ、という使い方をパッケージにした点が新しいと思います。
気になるところも正直に書いておきます。まず、258,800円は、携帯ゲーミングPCとして頭ひとつ抜けた金額です。同じ予算でゲーミングノートPCが買えるので、「持ち歩いて遊ぶ」ことにどれだけ価値を置くかが分かれ目になります。次に、半透明の筐体と金の差し色は好みがはっきり分かれます。落ち着いた見た目が好きなら、現行のROG Xbox Ally Xのほうが無難です。そして、Bundleの442,800円は、ARグラス単体が119,980円なので、ケースとアクセサリー分を足してもお得さは限定的です。ARグラスを別で選びたい人は単体版でいいと思います。Amazonに単体版の商品ページが出ているので、ボタンを付けておきます。
▶ 参考:ROG(ASUS) – ROG XBOX Ally X20 単体版、バンドル版ともに予約受付を開始!
▶ 参考:PC Watch – ROG 20周年の「ROG XBOX Ally X20」いよいよ国内発売。ユーザーの声で操作系刷新
▶ 参考:エルミタージュ秋葉原 – ROG 20周年記念の「ROG XBOX Ally X20」、税込258,800円で予約開始
3. DJI SDR Transmission 2:4K/60p HDRを4km・35msで飛ばす送受信一体型。単体53,790円で発売済み
DJIが9月17日(木)、撮影現場向けのワイヤレス映像伝送システム「DJI SDR Transmission 2」を国内発表し、同日に発売しました。価格は単体が53,790円、2台セットのコンボが102,630円で、DJI公式オンラインストアと正規販売店で買えます。2024年の「DJI SDR Transmission」は送信機と受信機が別々の製品でしたが、今回は1台で送信(TX)と受信(RX)を切り替えられる送受信一体型になりました。映像はDCI 4K/60fpsの10-bit HDR(H.265、最大50Mbps)で、伝送距離は見通しで最大4km、遅延は35msです。本体は約136gで、送信機1台に対して受信機を8台までつなげます。大規模な現場では送信機5台・受信機40台の同時運用が可能で、複数のカメラを使うときに周波数を自動で割り振る「Auto Channel 2.0」で、手動のリンク作業なしに安定させます。海外では9月上旬にIBC 2026に合わせて発表されていたモデルで、日本での正式な発表と発売が17日にそろった形です。
主なスペック:
- 国内発表・発売:2026年9月17日。販売:DJI公式オンラインストア、正規販売店
- 価格:単体 53,790円/コンボ(2台セット) 102,630円/拡張アクセサリーキット 35,530円
- 構成:送信と受信を切り替えられる送受信一体型トランシーバー(従来は送信機・受信機が別製品)
- 映像:DCI 4K/60fps 10-bit HDR。H.265、最大ビットレート50Mbps
- 伝送距離:最大4km(CE)。遅延:最小35ms
- 多台数運用:送信機1台に受信機8台まで。最大で送信機5台・受信機40台の同時運用。カメラの映像ソースを素早く切り替え可能
- 周波数管理:Auto Channel 2.0。複数の送信機が互いを認識して自動で周波数帯を割り当て、手動リンク不要
- 本体:約136g(アンテナ含む)。端子はUSB-C、HDMI、DP、SDI。NP-Fシリーズのバッテリーに対応
- 連携:Roninシリーズのジンバルのモニタリング・操作、カメラ制御に対応
- 従来モデル(DJI SDR Transmission):1080p/60fps、最大3km、20Mbps、送信機・受信機が別売り
私がこの製品を取り上げたのは、「送信機と受信機を分けない」という判断が現場の悩みをそのまま解いているからです。ワイヤレス伝送は、送信機が1台余っても受信機が足りない、逆もある、という在庫の組み合わせ問題がついて回ります。1台でどちらにもなるなら、2台買えば送受信のペアになり、3台目を足せばモニターが1つ増える。機材を持ち歩く人ほど、この単純さがありがたいはずです。
画質と距離の伸びも大きいです。従来は1080pで3kmだったのが、4K/60pの10-bit HDRで4kmになりました。ドローンや車載の映像を離れた場所で確認するときに、フルHDで見ていた画面が4Kになる違いは、フォーカスの確認精度に直結します。単体53,790円という価格は、送信機か受信機を単品で買っていた従来とほぼ同じ水準で、1台の役割が倍になったことを考えると割安に感じます。
気になるところも正直に書いておきます。まず、これは撮影の仕事や本格的な自主制作向けの機材で、一般のガジェットとして買うものではありません。カメラのHDMI出力を外部モニターに飛ばす用途がない人には、出番がないです。次に、4kmという数字は見通しの良い環境での値で、建物の多い街中では大きく縮みます。そして、送受信一体型は便利な反面、設定をTXとRXで切り替える手間が新たに増えるので、現場での運用ルールを決めておく必要があります。記事執筆時点で、AmazonとRakutenに新モデルの商品ページを確認できなかったため、購入ボタンは付けていません。
▶ 参考:デジカメ Watch – 4K60fps HDRを4km先にワイヤレス伝送する「DJI SDR Transmission 2」
▶ 参考:PR TIMES – DJI、撮影プロフェッショナルのニーズを上回る DJI SDR Transmission 2 を発表
▶ 参考:DJI公式ストア – DJI SDR Transmission 2
⭐ 今日の一推し:Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)
推す理由は、耳を塞がないイヤホンの弱点だった「持ち」と「映像との相性」を両方直してきたことです。連続再生は初代の7.5時間から9時間に伸び、朝つけて夜まで充電なしで使えます。新しいシネマモードは、空間オーディオでセリフを中央に置いたまま音場を広げる機能で、タブレットで映画やポッドキャストを見る人にはっきり効きます。ドライバーの設計変更で低音も深くなりました。ワイヤレス充電ケースとBluetooth 5.4のマルチポイントも揃っています。周りの音を聞きながら一日中つけていたい人には、いちばん完成度の高い選択肢だと思います。
📅 次の注目日程:9/19(土)〜21(月・祝)東京ゲームショウ2026 一般公開日(幕張メッセ)/9/29(火)Suunto Run 2 発売/10/1(木)Bose Ultra Open Earbuds(第2世代)・Sport Open Earbuds 発売/10/16(金)ROG XBOX Ally X20 発売
今日は、9時間再生とシネマモードを得たBoseのオープンイヤー2機種、シリーズ初の有機ELを載せたROG XBOX Ally X20、送受信一体型になったDJI SDR Transmission 2の3本をピックアップしました。それでは今日も良い一日を!
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