
「ランニングウォッチが欲しいけど、7万円台ってさすがに高くない?」——正直、私も最初はそう思っていました。
でも Amazfit の新しいランニングウォッチ Amazfit Cheetah 2 Pro(税込74,800円) を1週間、実際にランニングで使い込んでみたら、その評価が変わりました。乳酸閾値・運動後の心拍リカバリー・トップクラスのGPS精度まで、普通なら上位機種か別売りセンサーが必要なデータをこの1本でカバーしてくる本気のモデルだったんです。
この記事では、提供品ですが忖度なしで、良かった点も気になった点も正直にレビューしていきます。
この記事でわかること
✅ どんなランナーに刺さるのか(結論)
✅ 実走で確かめたGPS精度
✅ 乳酸閾値・心拍リカバリーなどのプロ指標
✅ 購入前に知っておきたい弱点
✅ 総評
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結論:「データを見て、ちゃんと速くなりたい」本格ランナーには価格以上の価値があるモデル。
乳酸閾値・運動後の心拍リカバリー・トップクラスのデュアルバンドGPS・Runtripへの記録連携が7万円台で手に入ります。一方で「重さ約47g」と「価格」は人を選ぶポイントなので、軽さ最優先の人は要検討です。
| 製品名 | Amazfit Cheetah 2 Pro |
|---|---|
| 価格 | 税込 74,800円 |
| ディスプレイ | 1.32インチ AMOLED/最大3,000nit/サファイアガラス |
| 本体素材 | チタン合金フレーム+ボトムケース |
| 重さ | 約47g(ストラップ除く) |
| 操作 | 4ボタン(物理)+タッチ |
| GPS | デュアルバンド6衛星測位+円偏波アンテナ |
| ストレージ | 32GB |
| 防水 | 5ATM |
| バッテリー | 公称 通常使用 最大約20日/実測 毎日GPS使用で約5日 |
結論:どんなランナーに刺さる1本か
先に結論から言います。この Cheetah 2 Pro は、「タイムを縮めたい、データを見て練習を組み立てたい人」にかなり刺さるモデルです。
乳酸閾値、ゲイト解析(走り方のクセを数値化)、ランニングパワーといった、普通なら上位機種か別売りセンサーが必要なデータを、この1本で取りにいけます。さらに第一印象として、見た目の高級感とディスプレイの滑らかな質感がしっかりあって、所有感も高い。データの本気度と質感、その両方を兼ね備えた1本でした。
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デザイン・装着感|チタン×サファイアの質感が価格以上

まずデザインと装着感から。よく見ると画面の真ん中だけ、ほんの少しだけ盛り上がっているんですよね。この微妙なディスプレイの加工がめちゃくちゃ良くて、ガラスもサファイア。触り心地も含めて、価格以上の高級感を出しています。側面のチタンフレームと物理4ボタンの作りも、所有感をしっかり満たしてくれます。
正直に言うと惜しい点もあって、画面の盛り上がり部分以外のベゼルがやや太め。光らせると液晶そのものは少し小さめな印象もあります。ここは人によって気になるかもしれません。
装着感は良好です。本体で約47gと数字だけ見ると重そうですが、実際に着けて走ると、さほど重さは感じません。地味に推せるのが付属の穴あきバンドで、汗をかいても蒸れにくく、濡れて不快ということがほぼありませんでした。ランニング特化の見た目のわりに、日常使いでも全然いけます。
ディスプレイ・屋外視認性|直射日光でもくっきり

ディスプレイは素直に良かったところ。とにかく明るくて、直射日光の下でも見づらいと感じることはありませんでした。最大3,000nitは最近のスマートウォッチだと当たり前っぽくなってきましたが、一昔前と比べると驚きの進化です。ここまで明るければ屋外で困ることはまずありません。
画面のレスポンス、指への追従性も良くて、操作でストレスを感じることはなし。画面の質感も触っていて気持ちいいレベルでした。
GPS・測位精度|実走で確かめたらトップクラスだった

このモデルの肝のひとつがGPS。デュアルバンドの6衛星測位に円偏波アンテナを組み合わせ、さらにPDRアルゴリズムの補正も入っていて、ビルの間や木が多い場所でもできるだけ正確にルートを取ろうという作りです。
実際に走ってみた結果、測位精度は間違いなくトップクラスと言って過言ではないレベルでした。アプリ内ではかなり詳細なデータも確認でき、さらに「RPE=主観的運動強度」という、そのワークアウトに対する自分の体感を入力・保存できる項目まであります。客観的な数値と主観的な感覚を積み重ねて照らし合わせられるのは、データ好きにはかなり面白い要素です。
乳酸閾値・心拍リカバリー|7万円台で“プロ仕様”の計測

ここが私が一番「本気だな」と思ったところ。計測できる指標の幅です。
アプリのデータに「ランニング乳酸閾値」という項目があり、乳酸閾値の心拍数とペースが数値で見えます。さらに心拍数をタップすると、運動後3分間の心拍リカバリー(下がり具合)まで計測してくれる。心拍の回復力はコンディションの目安になるので、ここを取ってくれるのは本格的です。
こういうデータは普通、もっと上のクラスの時計を買うか別売りセンサーを足さないと取れないことが多い。それを7万円台の1本でカバーしてきます。使い続けてデータを積み重ねれば、自分のランニングの進化具合を数値で確認できる——ここが大きな魅力です。
Runtrip連携|走った記録が自動でつながる

ランナーの方に知っておいてほしいのが、日本のランナーに人気のサービス Runtrip(ラントリップ)との連携。ZeppアプリとRuntripを連携させると、Amazfitで計測したランニング記録がRuntripへ自動で送られるようになります。
連携にはZepp側とRuntrip側の両方で登録が必要ですが、Googleアカウントがあれば比較的ラクに設定できました。一度つなげてしまえば、あとは走るだけで記録が自動でつながっていく。毎回スマホをいじらなくていいので、続けていく上で地味にラクです。
⚠️ 連携でできるのは「Amazfitの計測記録をRuntripへ自動で送る」こと。Runtrip上のコースを時計に取り込んでナビとして走る、という使い方ではない点に注意してください。
バッテリー|実測でフル充電から約5日

バッテリーは公称値ではなく、私が実際に測った数字で。フル充電100%から使い始めて、約5日。しかもこれ、ランニングを2回(5km超)でGPSも使ってこの持ちなので、普段使い中心ならもっといけるはずです。
充電も速くて、残り3%から1時間ちょっとで82%まで回復。朝の支度をしている間にほぼ満タン近くまでいく感覚で、ストレスはありませんでした。
LEDフラッシュライト|地味だけどかなり便利

地味ですがかなり推せるのが、本体のLEDフラッシュライト。夜間ランニングはもちろん、日常で薄暗いところを照らすのにもめちゃくちゃ役立ちます。
明るさはボタンを押すたびに切り替わり、一瞬だけ強く光らせる「ブースト」も可能。赤色に点滅させて夜ランで自分の存在を周りに知らせる使い方もできます。「あると安心」というより「あると嬉しい」便利機能です。
AI機能|音声操作とAI食事管理が無料で使える

Amazfitならではのが2つ。1つは Zepp Flow。GPT-4oを統合した音声操作で、走りながら声で操作したり質問に答えてもらえます。手がふさがるランニング中は地味に便利。
もう1つが Zeppフードログ。食事の写真を撮るだけでAIが栄養を見てくれる機能で、しかも無料。精度が100%確実というわけではありませんが、大体の食事記録と摂取カロリーが分かればOKという人には十分。食事管理が面倒で続かなかった人ほど刺さる、個人的な一押し機能です。
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気になるところ(正直なデメリット)
- 重さ(約47g)
チタンとサファイアで質感を取っている分のトレードオフ。日常使いでは違和感を感じませんでしたが、軽さを最優先する人は要検討です。 - 価格(税込74,800円)
円安・インフレの影響もあって、最近この手の製品は全体的に価格が上がってきています。安易に買い替えられる価格帯ではなくなってきているのは正直なところ。 - 一部機能は発売後アップデート対応の可能性
たとえばトレーニングメニューは資料上「17の科学的メニュー」とされていますが、私がウォッチ側で確認できたのは現状10種類でした。買ってすぐ全部使えるとは限らない点は頭に入れておきたいところです。
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まとめ|データで速くなりたいランナーへ
Amazfit Cheetah 2 Pro は、「データを見て、ちゃんと速くなりたい」本格ランナーには価格以上の価値があるモデルでした。乳酸閾値、運動後の心拍リカバリー、ランニングパワー、トップクラスのデュアルバンドGPS、Runtripへの記録連携——このあたりが7万円台で手に入るのは率直に強いです。質感も触っていて気持ちいいレベルでした。
逆に、軽さ最優先の人やデータをそこまで必要としないライトランナーは、もっと軽いモデルでもいいかもしれません。自分の走り方と相談して選んでみてください。
なお、この上にロングトレイル寄りの上位機 Cheetah 2 Ultra もあり、そちらも別途レビュー予定です。
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※提供:Amazfit(共同ピーアール株式会社経由)。内容は忖度なく正直にレビューしています。本記事はAmazonアソシエイトプログラムを利用しています。



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