おはようございます、ガッキーです。
2026年7月24日(金)。昨日7月23日は、派手な新製品発表というより“生活が地味に便利になるニュース”がそろった一日でした。そこで今日は、1本目に、Pixel WatchとGalaxy Watchでついに「Suicaの定期券・グリーン券」が買えるようになるという、Androidスマートウォッチ勢に効くビッグアップデート、2本目に、パナソニックの手のひらサイズシェーバー「ラムダッシュ パームイン」に初の“6枚刃”モデルが登場、そして3本目に、あの“変態仕様”ミニPCが最新CPUで帰ってきた「MINISFORUM MS-03」という並びでいきます。スマートウォッチ・シェーバー・ミニPCと、ジャンルはきれいに散らばりました。その中でも今日の一推しは、1本目の「Pixel Watch/Galaxy WatchのSuica定期券対応」。新しく何かを買わなくても、今持っているスマートウォッチが便利になる――いちばん多くの人が“自分ごと”にしやすいニュースだと思います。
- Pixel Watch/Galaxy WatchのSuica定期券対応:JR東日本が発表。これまで“チャージ”だけだったのが、定期券・グリーン券・おトクなきっぷまで買えるように。2026年8月中旬から順次スタート
- パナソニック ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃(ES-P690U/P680U/P650U):手のひらサイズのシェーバーに初の6枚刃モデル。全自動洗浄充電台「パームインポッド」も新登場、9月上旬発売・想定5万4,000円〜8万4,000円
- MINISFORUM MS-03:最新のPanther Lake(Core Ultraシリーズ3)を積んだ“全部入り”ミニワークステーション。デュアル10GbE+拡張スロット搭載で7月23日予約開始・8月20日出荷、税込13万399円〜
1. Pixel Watch/Galaxy WatchのSuica定期券対応:JR東日本が発表。これまで“チャージ”だけだったのが、定期券・グリーン券・おトクなきっぷまで買えるように。2026年8月中旬から順次スタート
まずは今日の一推し、スマートウォッチ勢にうれしいアップデートから。JR東日本が昨日7月23日、「Google Pixel Watch」と「Samsung Galaxy Watch」で、Suicaの定期券やグリーン券、おトクなきっぷが購入できるようになると発表しました。開始は2026年8月中旬から順次です。これまでこの2つのスマートウォッチのSuicaは、お店や改札での“支払い”と“チャージ”はできても、定期券は買えない(=定期券を使いたいならApple Watchかスマホ、という状況)でした。今回のアップデートで、ペアリングしているAndroidスマホの「モバイルSuica」アプリから、時計側のSuicaを操作できるようになり、登録したクレジットカードでのチャージ・定期券の購入・Suicaグリーン券・おトクなきっぷの購入がまとめて使えるようになります。対応するのはGoogle Pixel Watch 1/2/3/4と、Galaxy Watch6/6 Classic/7/8/8 Classic/9/Watch Ultra/Watch Ultra2。ただしいずれも日本国内で販売されたモデルのみが対象です。
主なスペック:
- 発表:2026年7月23日、JR東日本(東日本旅客鉄道)のプレスリリース
- 開始時期:2026年8月中旬から順次対応
- 新しくできること:定期券の購入/Suicaグリーン券の購入/おトクなきっぷの購入/登録クレカでのチャージ
- 仕組み:ペアリング済みのAndroidスマホの「モバイルSuica」アプリから、時計上のSuicaを確認・操作
- 対応(Pixel):Google Pixel Watch 1/2/3/4
- 対応(Galaxy):Galaxy Watch6/6 Classic/7/8/8 Classic/9/Watch Ultra/Watch Ultra2
- 条件:日本国内で販売されたモデルのみ/モバイルSuicaアプリ・Google ウォレット等を最新版にしておく必要あり
個人的に、これは「地味だけど、対象になる人の数がとにかく多い、効きめの大きいアップデート」だと思いました。これまでAndroidのスマートウォッチって、「Suicaで“ピッ”と払えるけど、定期券だけはスマホかApple Watch」という、あと一歩のもどかしさがあったんですよね。通勤・通学で定期券を使う人にとって、これは想像以上に大きい。時計をかざすだけで改札を通れて、定期の更新もスマホから完結する――この“最後のピース”が埋まる意味は大きいです。しかもPixel Watchは1〜4、Galaxy Watchも6以降とUltra/Ultra2まで幅広く対応なので、「うちの時計は古いから対象外かも」と心配していた人も、けっこう当てはまるはず。新しい端末を買わなくても、今持っている時計がそのまま便利になるのがいちばんうれしいポイントです。一方で、正直に注意点も。まず開始は8月中旬から“順次”なので、告知と同時に全員が使えるわけではなく、ある程度の待ちは覚悟しておいたほうがいいです。そして対象は“日本国内で販売されたモデル”限定。並行輸入品や海外で買ったモデルは対象外の可能性があるので、そこは注意してください。あわせて時計・スマホ双方のアプリを最新版にしておくのも忘れずに。とはいえ、Androidスマートウォッチで通勤している人にとっては、この夏いちばん恩恵を感じるニュースになりそうです。
※ リンク先は「Pixel Watch 4(45mm・Wi-Fiモデル/Matte Black)」と「Galaxy Watch8(44mm・Bluetoothモデル/シルバー)」です。サイズ・通信モデル・色によって商品ページが分かれているので、購入前にご希望の仕様かどうかご確認ください。Suica機能は日本国内で販売されたモデルが対象です。
▶ 参考:ケータイ Watch – Pixel WatchとGalaxy WatchでSuica定期券やグリーン券が買えるように / JR東日本(PR TIMES)– Pixel Watch、Galaxy WatchにてSuica定期券・グリーン券などが利用できるように / OREFOLDER – Pixel WatchとGalaxy WatchでSuicaアプリからチャージや定期の購入が可能に
2. パナソニック ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃(ES-P690U/P680U/P650U):手のひらサイズのシェーバーに初の6枚刃モデル。全自動洗浄充電台「パームインポッド」も新登場、9月上旬発売・想定5万4,000円〜8万4,000円
2本目は、毎朝の身だしなみに直結する新製品を。パナソニックが、手のひらサイズのコンパクトシェーバー「ラムダッシュ パームイン」に、初となる“6枚刃”モデル3機種「ES-P690U」「ES-P680U」「ES-P650U」を発表しました。発売は2026年9月上旬です。パームインは、手のひらにすっぽり収まる小ささが特徴の人気シリーズですが、これまでは刃の枚数が抑えめでした。今回は「深剃り用の刃4枚+クセ毛・寝た毛を起こす刃2枚」の6枚刃システムを、この小さなボディに搭載。ラムダッシュ史上最速をうたうリニアモーター(毎分約1万4,000ストローク)で、肌への当たりをやさしくしながら、長く伸びた毛のカット率は約75%(従来の5枚刃モデルは約32%)と、深剃り性能を大きく引き上げてきました。上位のES-P690U/P680Uは金属ボディの「METAL EDITION」、ES-P650Uは海洋由来の樹脂素材「NAGORI」を使ったマーブル調(ホワイト/ブラック)と、質感でも差別化。さらにパームイン初の全自動洗浄充電台「パームインポッド」が新登場し、最上位のES-P690Uには同梱、ES-P680U/P650Uには別売(想定約1万1,880円)で対応します。想定価格はES-P690Uが約8万4,000円、ES-P680Uが約7万5,000円、ES-P650Uが約5万4,000円です。
主なスペック:
- 製品:パナソニック ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃「ES-P690U」「ES-P680U」「ES-P650U」
- 発表・発売:2026年7月23日発表/2026年9月上旬発売
- 刃:パームイン初の6枚刃(深剃り刃4枚+クセ毛・寝た毛を起こす刃2枚)
- 駆動:ラムダッシュ史上最速のリニアモーター、毎分約1万4,000ストローク
- 深剃り:長く伸びた毛のカット率 約75%(従来の5枚刃モデルは約32%)
- デザイン:ES-P690U/P680U=金属ボディ「METAL EDITION」/ES-P650U=海洋由来樹脂「NAGORI」のマーブル調2色
- 新付属品:全自動洗浄充電台「パームインポッド」=ES-P690Uは同梱、他2機種は別売(想定約1万1,880円)
- 想定価格:ES-P690U 約8万4,000円/ES-P680U 約7万5,000円/ES-P650U 約5万4,000円
個人的に、これは「小ささを犠牲にせず、剃り味だけを本気で底上げしてきた」のがおもしろいと思いました。パームインの魅力は、なんといっても手のひらサイズで、洗面所でも旅行先でもかさばらないこと。ただ正直、これまでは「小さいぶん、剃り残しはメインのシェーバーに劣る」という印象もありました。そこを今回、6枚刃+史上最速モーターで、伸びた毛のカット率が32%→75%と倍以上に。数字だけ見ても、「サブ機」から「これ1台でいけるメイン機」に近づいてきた感があります。金属ボディの「METAL EDITION」も、洗面台に置いたときの所有感が高くて、正直ちょっと欲しくなりますね。全自動洗浄台の「パームインポッド」も、手入れが面倒でシェーバーを使わなくなる人には効く追加です。一方で、正直に注意点も。まず価格はかなり強気。最上位のES-P690Uは想定約8万4,000円で、これは“高級シェーバー”の価格帯です。「小型で深剃りもしっかり」を突き詰めた分の値段なので、コンパクトさに強いこだわりがある人向け、というのが正直なところ。とにかく安く済ませたいなら、他社や下位モデルのほうがコスパは良いです。また発売は9月上旬とまだ少し先なので、今すぐ買えるわけではない点も押さえておいてください。「小さいのに、剃り味は妥協したくない」――そんなわがままに応えてくれる一台として、9月の発売が楽しみなシリーズです。
▶ 参考:家電 Watch – 手のひらサイズで初の6枚刃「ラムダッシュ パームイン」全自動洗浄充電台も / パナソニック(プレスリリース)– メンズ美容領域の強化に向け「ラムダッシュ」をシリーズ拡大 / Gadget Gate(PHILE WEB)– ラムダッシュ パームインに「PRO6枚刃」登場、5.4万円から
3. MINISFORUM MS-03:最新のPanther Lake(Core Ultraシリーズ3)を積んだ“全部入り”ミニワークステーション。デュアル10GbE+拡張スロット搭載で7月23日予約開始・8月20日出荷、税込13万399円〜
3本目は、ちょっとマニアックですがPC好きが盛り上がっているミニPCを。MINISFORUMが、人気の“変態仕様”ミニPC「MS-01」の後継となる「MS-03」を発表し、昨日7月23日から予約を開始しました。出荷は8月20日を予定しています。何が“変態”かというと、手のひら〜弁当箱サイズの小さな筐体に、普通ならデスクトップにしか載らないような機能を詰め込んでいるところ。CPUにはインテル最新の「Panther Lake」世代(Core Ultraシリーズ3)を採用し、Core Ultra 5 336H/Core Ultra 7 356H/Core Ultra 9 386Hから選べます。ネットワークがとにかく豪華で、光ファイバー用のデュアル10GbE(SFP+)に加え、10GbEと2.5GbEの有線LANも搭載=合計4系統。さらにM.2 SSDスロット3基(うち1基はU.2 SSDにも変換対応)、グラフィックボードなどを挿せるPCI Express拡張スロット、DDR5-7200対応メモリ(最大128GB)、USB4×2・HDMI 2.1・Wi-Fi 7まで備えます。価格はベアボーン(Core Ultra 5)が税込13万399円から、上位のCore Ultra 9・メモリ32GB・SSD 1TB構成で約27万1,999円まで。OSやメモリ・SSDを自分で用意するベアボーンから選べるのも、自作PC好きにはうれしいところです。
主なスペック:
- 製品:MINISFORUM MS-03(AIミニワークステーション/MS-01の後継)
- 発表・予約・出荷:2026年7月23日 予約開始/2026年8月20日 出荷予定
- CPU:インテル Panther Lake(Core Ultraシリーズ3)=Core Ultra 5 336H/Core Ultra 7 356H/Core Ultra 9 386H から選択
- ネットワーク:デュアル10GbE(SFP+・Intel X710)+10GbE+2.5GbEの有線LAN(計4系統)、Wi-Fi 7
- ストレージ:M.2スロット3基(1基はU.2 SSDに変換対応)
- 拡張・メモリ:PCI Express拡張スロット搭載(グラボ等)、DDR5-7200 SO-DIMM×2・最大128GB
- 映像・端子:HDMI 2.1、USB4×2
- 価格:ベアボーン(Core Ultra 5 336H)税込13万399円〜/Core Ultra 9・32GB・1TB構成 約27万1,999円
個人的に、MS-03は「小さいのに“全部乗せ”という、ロマンの塊みたいなミニPC」だと思います。ふつうミニPCって、「省スペースな代わりに、拡張性やネットワークは我慢する」のが当たり前。ところがこのMS-03は、10Gの光ファイバーを2本+有線LAN2本、SSDは3枚差し、しかもグラボまで挿せる拡張スロット付きと、その常識を真っ向から破ってきます。NAS的な高速データ運用、動画編集、ローカルでAIを動かす――そういう“重い用途”を、デスクの上に置ける小ささでこなせるのが最大の魅力。前モデルのMS-01が一部で熱狂的に支持されたのも納得の“濃さ”です。最新のPanther Lake世代CPUになって処理性能とAI性能も上がっているので、「小さくても妥協したくない」人には刺さります。一方で、正直に注意点も。まずこれは万人向けの製品ではありません。10GbEや拡張スロットは、宝の持ち腐れになる人のほうが多いので、ネット閲覧や動画視聴がメインなら、もっと安いミニPCで十分です。そしてベアボーンモデルは、メモリ・SSD・OSを自分で用意して組む必要があるので、PCの中身をいじった経験がない人にはハードルが高め。「合計いくらになるか」を事前に見積もっておかないと、思ったより高くつくこともあります。つまりこれは、「用途がはっきりしている人が“待ってました”と言って買う」尖った一台。刺さる人には最高、そうでない人にはオーバースペック――そこが分かりやすい製品だと思います。
▶ 参考:PC Watch – あの“変態仕様”がPanther Lakeで帰ってきた!MINISFORUM「MS-03」が予約開始 / エルミタージュ秋葉原 – MINISFORUM、Core Ultraシリーズ3搭載AIミニワークステーション「MS-03」 / MINISFORUM公式 – MS-03 AIミニワークステーション 製品ページ
今日の一推しは、JR東日本が発表した「Pixel Watch/Galaxy WatchのSuica定期券・グリーン券対応」です。新しい製品ではありませんが、「今持っているスマートウォッチが、何も買い足さずに便利になる」という点で、いちばん多くの人が恩恵を受けられるニュースだと思いました。これまでAndroidのスマートウォッチは、Suicaで支払い・チャージはできても、定期券だけは買えないのがもどかしいところでした。それが8月中旬から、ペアのAndroidスマホのモバイルSuicaアプリ経由で、定期券・グリーン券・おトクなきっぷの購入までできるように。対応はPixel Watch 1〜4、Galaxy Watch6以降+Ultra/Ultra2と幅広く、通勤・通学で定期を使う人には特に効きます。ただし開始は8月中旬から“順次”で全員同時ではない点、対象は日本国内で販売されたモデルのみである点、時計・スマホ双方のアプリを最新版にしておく必要がある点だけ注意しておきましょう。手持ちの時計がそのままレベルアップする、この夏うれしいアップデートです。
📅 次の注目日程:8月中旬 Pixel Watch/Galaxy WatchのSuica定期券・グリーン券対応が順次スタート/8月20日(木)MINISFORUM「MS-03」出荷開始/9月上旬 パナソニック「ラムダッシュ パームイン PRO 6枚刃」発売。
今日は、手持ちのスマートウォッチが便利になる「Pixel Watch/Galaxy WatchのSuica定期券対応」、手のひらサイズで初の6枚刃になった「ラムダッシュ パームイン」、そして最新CPUで帰ってきた尖ったミニPC「MINISFORUM MS-03」という3本をピックアップしました。派手さは控えめでも、生活や作業に効くニュースがそろった一日でしたね。気になるものがあればコメントで教えてください。それでは今日も良い一日を!
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