
「スマートウォッチ、結局どれを買えばいいの?」——そう思っている人にこそ見てほしい1台が出ました。Xiaomi の新作、Redmi Watch 6です。
2.07インチの大画面有機EL、GPS、Bluetooth通話まで全部入りで、お値段は1万円台。実際に購入して、通知も計測もフルで使い込んでみたので、良いところも、正直に気になったところも、まとめてお伝えします。
この記事でわかること
✅ 基本スペックと価格
✅ 大画面ディスプレイの実力
✅ デザインと装着感(ベルトの注意点)
✅ 健康管理・計測まわりの面白さ
✅ GPSの精度はどうか
✅ バッテリーの実測データ
✅ 購入前に知っておくべき弱点
✅ 総評:どんな人におすすめか
✅ あわせて読みたい関連レビュー
結論:これは「買い」です。
約1万円で、この完成度はちょっとえぐい。大画面・通話・健康計測まで揃って、日常使いなら非の打ちどころなし。ただしおサイフケータイ(FeliCa)は非対応。Suica などのタッチ決済を時計でやりたい人だけは、別の選択肢を考えたほうがいいです。
Redmi Watch 6 の基本スペック・価格
| ディスプレイ | 2.07インチ 有機EL(AMOLED)/432×514/324ppi |
|---|---|
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 輝度 | ピーク2000nit |
| 本体サイズ | 46.45 × 40.03 × 9.94mm |
| 重量 | 約31g(公式・ベルト除く) |
| 防水 | 5気圧(5ATM) |
| センサー | 心拍・血中酸素・ストレス・睡眠 |
| 測位 | GPS / Galileo / Glonass / BeiDou / QZSS(5衛星) |
| 通話 | Bluetooth通話対応(マイク・スピーカー内蔵) |
| スポーツモード | 150種類以上 |
| カラー | ブラック / グレー / ブルー |
| 価格 | 14,800円(発売直後の早割は11,980円) |

ちなみに、本体の重さは公式で31gとなっていますが、私が実際にベルトを含めて測ってみたところ43.3gでした。とはいえ、着けていてまったく気にならない軽さです。
一番の推しは「大画面ディスプレイ」
この機種の一番の魅力は、やっぱり画面です。2.07インチって、この価格帯だとかなり大きいほうで、とにかく情報が見やすい。
実際に使ってみて、これがマジで見やすいんです。明るくて、コントラストが鮮やか。日光の下でもまったく見づらいと感じませんでした。ピーク2000nit は伊達じゃないですね。

操作感も気持ちいい。リューズ(竜頭)のスクロールがサクサク動いて、回転に合わせて軽くバイブ振動も返ってくるので、使っていて心地いいんですよ。文字盤も、楽しい系から計測情報をしっかり載せたガチ系まで豊富で、無料のものもけっこうあります。
⚠️ ひとつクセがあって、画面のスワイプは「上から下/下から上」の縦方向だけ。左右スワイプには反応しません。あとはサイドの2つのボタンで操作する形です。慣れれば問題ないですが、最初は戸惑うかも。
デザインと装着感|ベルトだけは正直クセあり
デザインは、スクエア型でフラットな今っぽい見た目。正直、あの林檎の時計にかなり似ています(笑)。
装着感もサイズ感もちょうどよくて、これはたぶん万人にフィットするはず。背面のセンサー、ベルトのクイックリリース機構も、工具なしでサッと外せて快適です。

ただ、個人的にひとつだけ気になるのがベルトです。これ、余った部分を内側にしまうタイプなんですよね。外側に出っ張らないから引っかからない、というメリットはわかるんですが、装着するのがちょっとやりにくい。特に夏場、汗をかくと内側にしまう部分が肌にベタッとくっつきます。あと、穴がもう少し細かく欲しかった。毎年このベルトで出してくるので変える気はないんでしょうけど、一応、正直な意見として。
健康管理・計測まわりが、地味に面白い
心拍、血中酸素、ストレス、睡眠と、健康管理はひと通りそろっています。スマホのアプリと連携してデータを見る形ですが、これが実際に使うと、けっこう面白い機能が多いんです。
まず睡眠。計測がかなり詳細で、しかも仮眠まで自動で記録してくれます。そのうえで、睡眠データを元に自分の眠りを動物に例えてくれる機能があって、これがまた楽しいし、結構あってるんですよね(笑)。※動物に例えるには1週間分の睡眠データの蓄積が必要です。

心拍はグラフが2種類(折れ線とローソク足風)から選べて、心拍ゾーンの説明まで丁寧。ストレス計測は顔の絵文字で結果を見せてくれるので、視覚的にわかって、ちょっとクセになります。

そして「健康診断」という項目が便利で、心拍・血中酸素・ストレス・睡眠などを一気に測って、異常があれば検知して教えてくれます。各項目をいちいち開くのが面倒なときに、ここを押せば重要なデータをまとめて確認できる。ここまでできて1万円台ですから、コスパの話だけで言ったら、ちょっと事件です。
GPSの精度は「55点」|でもデータの見せ方は親切
GPSは5つの衛星システムに対応していて、スマホを持たずに単体で位置を取れます。スポーツモードも150種類以上と、まず困ることはないでしょう。

ただ、肝心のGPS精度は、正直に言うと私の感覚で55点。価格が価格なので仕方ない部分もありますが、正確に距離を測りたい、ガチ勢でログをきれいに残したい、という人にはおすすめできません。
でも、GPSがいまいちでも、運動中に見えるデータはめちゃくちゃ親切なんです。心拍数・ペース・ケイデンス・ストライド・トレーニング効果を、わかりやすく記録してくれる。しかも、これらを重ねて1つのグラフで見られるので、走った後にデータを眺めて楽しみたい派の人には、これで全然アリです。
バッテリー持続について
気になる人が多いバッテリー持ち。公式値ではなく、私が実際に計測した数字をお見せします。

スタートが 5月30日 13時47分、100%。そこから通知ON、心拍・睡眠・運動計測もフル、画面の明るさもMAX、ランニングも5〜6kmを2回——という、私のいつものヘビーな使い方で。

そして 6月5日 朝5時46分の時点で、残量28%。計算すると、約5日と16時間(およそ136時間)で72%を消費。1日あたり約13%減る計算で、満充電からゼロまでだとだいたい7〜8日もつ数字です。
| 計測期間 | 5/30 13:47 → 6/5 5:46(約136時間) |
|---|---|
| 消費 | 100% → 28%(72%消費) |
| 1日あたり | 約13% |
| 満充電→ゼロ推定 | 約7〜8日 |
公式は「通常使用で最大12日」とうたっていますが、私の超ヘビーな使い方だと7〜8日が現実ライン。とはいえ、これだけ使い倒してこの持ちなら週1回の充電で回せる計算で、十分許容範囲です。ノーマルな使い方なら1週間以上は余裕でしょう。この画面の大きさで、この持続力はマジで驚きです。
気になったところ

- おサイフケータイ(FeliCa)非対応
これがあれば完璧でした。Redmi Watch 6 に限らず、中華系スマートウォッチほぼ全部に言えることですが、Suica などの日本のタッチ決済が、この時計では使えません。NFC自体は積んでいますが、日本の電子マネーには非対応。「時計で改札を通りたい」「タッチ決済を時計でやりたい」人には、ここが合いません。 - ベルトが内側収納タイプ
装着しづらく、夏は肌にベタつきがち。穴の刻みももう少し細かいと嬉しい。 - GPS精度は価格なり
正確な距離計測やログ重視のガチ勢には不向き。
まとめ|シャオミの価格破壊、ここに極まれり
総合的に言うと、これはめちゃくちゃお得です。シャオミ最近の価格破壊は本当に驚くべきところがあって、この性能、画面の見やすさ、色合い、アプリの完成度——価格を考えると、ちょっと意味がわからないレベル。日常使いで非の打ちどころがありません。
こんな人におすすめ:
・シャオミが好きな人
・スマートウォッチはコスパ重視で選びたい人
・大画面で見やすい1台が欲しい人
・スペック全部盛りを1万円台で手に入れたい人
こんな人には不向き:
・Suica などのタッチ決済を時計でやりたい人
・GPSの正確さをシビアに求めるランナー
コスパ重視で全部盛りの1台が欲しいなら、これは激推しできます。
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