この記事でわかること
✅ Xiaomi Pad 8 Pro Matte Glass Versionの実力を正直レビュー
✅ iPad Proとの価格・性能比較で見えるコスパの真実
✅ Snapdragon 8 Elite搭載タブレットのゲーム・作業性能
✅ マットガラスディスプレイの使い心地と注意点
✅ 買う前に知っておくべき6つの注意点
久々にタブレット界隈がざわつく1台が登場しました。Xiaomi Pad 8 Pro Matte Glass Versionです。
結論から言うと、価格と性能のバランスが完全にバグっています。
今の11インチiPad Proは約17万円から。ペンとキーボードを揃えたら20万円を超えます。対してXiaomi Pad 8 Proは標準版が約9万円、Matte Glass Versionでも約12万円。しかも発売記念でペンや専用カバーが無料で付いてきます。
ただ安いだけではありません。中身は超ハイエンドのSnapdragon 8 Elite、ディスプレイは3.2Kの144Hz。MWC 2026で「Best of MWC」も受賞した、世界が認めた1台です。
今回はこのXiaomi Pad 8 Proが本当に「iPad Pro超え」と呼べるのか、良いところも微妙なところも忖度なしでレビューしていきます。

外観・ビルドクオリティ:持った瞬間に驚く薄さと軽さ

| 厚さ | 5.8mm(Matte版) |
|---|---|
| 重さ | 494g |
| 素材 | フルメタル アルミユニボディ |
| 生体認証 | 指紋+顔認証のダブル対応 |
| 同梱物 | ACアダプタ・ケーブル同梱 |
持った瞬間の感想は「薄っ!軽っ!」です。
Matte版で厚さ5.8mm、重さ494g。iPad Air M3が6.1mm、Galaxy Tab S11が5.6mmなので、このクラスでトップレベルの薄さです。
フルメタルのアルミユニボディで、触った瞬間に「これは高級機だ」とわかる質感。安いからといって妥協している感じはゼロです。地味に嬉しいのが、ACアダプタとケーブルがちゃんと同梱されている点。最近は別売りばかりなので、これは普通にありがたいですね。
ディスプレイ × マットガラスの価値

| 画面サイズ | 11.2インチ |
|---|---|
| 解像度 | 3.2K(3200×2136)/ 345ppi |
| リフレッシュレート | 最大144Hz(7段階適応) |
| アスペクト比 | 3:2 |
| 色域 | DCI-P3 / 12bit 680億色 / HDR10 / Dolby Vision |
| マットガラス | AGナノテクスチャ + AR反射防止コーティング |
このタブレット最大の武器がディスプレイです。11.2インチ、3.2K、最大144Hz。しかも3:2比率なので、Webや資料を見る時に縦の情報量が多く、仕事がかなり捗ります。
そしてここが本題。Matte Glass Versionの話です。
ただのアンチグレアフィルムではありません。ガラス自体にAGナノテクスチャ加工がされており、さらにAR反射防止コーティングを何層も重ねています。結果、通常版と比べて画面の反射を70%カット。前世代のマット版と比べても、ぎらつきを44%低減しています。
カフェの窓際やオフィスの蛍光灯の下でも、画面が鏡にならない。スペック表より使った時の感動が大きいポイントです。

ペンとの相性も抜群。Focus Pen Proは16,384段階の筆圧感知でホバーにも対応。マットガラスの適度な摩擦のおかげで、ペーパーライクフィルムなしでも最初から紙のような書き心地です。
⚠️ 指紋は「つきにくい」けどゼロではありません。拭き取りも通常ガラスより少しだけ手間がかかります。マイクロファイバーで拭けば問題ないレベルですが、正直に補足しておきます。
Snapdragon 8 Eliteの実力:文句なしのモンスター

| SoC | Snapdragon 8 Elite(TSMC 第2世代3nm) |
|---|---|
| AnTuTu V10 | 約300万 |
| Geekbench 6 シングル | 2,940 |
| Geekbench 6 マルチ | 約9,500(12GB) |
| 3DMark Wildlife | 約5,000(Android最速タイ) |
| メモリ(Matte版) | 12GB LPDDR5T |
| ストレージ(Matte版) | 512GB UFS 4.1 |
性能面は文句なしのモンスターです。Snapdragon 8 Elite搭載で、前モデルのPad 7 ProからCPUが81%アップ、GPUは103%アップ。GPUは倍以上になっています。
実際のゲームでは、原神が最高画質60fps設定でほぼ張り付き。崩壊:スターレイルも高画質で安定60fps。1時間遊んでも背面は最大44℃程度で、スロットリングも10%未満。ゲーム勢もメインで張れる性能です。
ここも大事なポイント。日本版はMatte Glass Versionを選ぶと、メモリが12GB LPDDR5T、ストレージが512GB UFS 4.1になります。標準版の8GB LPDDR5X+128GB UFS 3.1とは、容量だけでなく規格自体が違う。アプリの起動もファイルの読み書きも、すべてのレスポンスが一段上です。
バッテリー・オーディオ・連携機能

| バッテリー | 9,200mAh |
|---|---|
| 急速充電 | 67W(約1時間でフル充電) |
| 動画ループ | 28時間超 |
| アクティブ使用 | 約13.5時間 |
| リバースチャージ | 22.5W(スマホへ給電可能) |
| スピーカー | クアッド構成 / Dolby Atmos / Hi-Res認証 |
| 前面カメラ | 32MP 超広角19mm(iPad Proの前面は12MP) |
バッテリーは9,200mAh、67Wの急速充電で約1時間でフル。15分で27%、30分で52%まで回復します。
動画ループテストで28時間超え、アクティブ使用でも13時間半。朝から晩まで使い倒してもまだ残っているレベルのスタミナです。しかもスマホへの22.5Wリバースチャージにも対応。
スピーカーはクアッド構成でDolby Atmos対応。Hi-Res認証も取得しており、低音もしっかり出ます。動画視聴なら外付けスピーカーは不要です。
前面カメラが32MPの超広角19mmなのも注目ポイント。iPad Proの前面12MPと比べて、ビデオ会議の画質はこちらが上。リモート会議が多い方には効きます。
OSはXiaomi HyperOS 3で、MacBookのサブディスプレイとして使えたり、iPhoneとのファイル共有ができたりと、Appleエコシステムに殴り込みをかけてきています。ただしAppleの公式な提携ではないので、「使えたらラッキーな神機能」くらいに思っておくのが無難です。
買う前に知っておくべき6つの注意点

❶ 有機ELではなく液晶(LCD)
黒の沈み込みやピーク輝度(800nit)は、AMOLEDの1500nit超にはかないません。映画の没入感重視なら注意。ただしPWMフリーで焼き付きリスクがないため、作業用途ではむしろ利点です。
❷ 日本版ストレージは128GBか512GBの二択
海外にある256GBモデルが日本にはありません。microSDも非対応。128GBは実質約100GBなので、ゲームを複数本入れるならMatte版(512GB)一択になります。
❸ USB 3.2 Gen 1(5Gbps)止まり
SoCは超ハイエンドですが、外部転送速度は並。大容量データを外付けSSDでゴリゴリ扱う方は期待値の調整が必要です。
❹ Wi-Fi専用。SIM・GPS・NFCなし
外出先ではテザリング必須。カーナビ的な使い方には向きません。
❺ 防水防塵の認証なし
お風呂タブレットとしての使用は諦めてください。
❻ ソフトの一部機能に地域制限あり
PCレベルブラウザやWPS Office PC版は順次展開予定。今すぐ全機能が使えるとは限りません。
総評:価格と体験のバランスで現時点最強クラス

「iPad Proを完全に超えたか?」と聞かれたら、用途によります。ただ、価格と体験のバランスで見ると、現時点で最強クラスのキラータブレットです。
iPad Proは高すぎる。でも妥協はしたくない。仕事もゲームも動画も、反射のない画面で快適にこなしたい。そんな方には、ブッ刺さる1台です。
標準版もコスパ最高ですが、長く使うならMatte Glass Versionを強くおすすめします。12GB LPDDR5T、512GB UFS 4.1、反射70%カット。あとから「容量足りない」「画面反射する」と後悔したくないですからね。
🎁 発売記念キャンペーン(4月6日まで)
✅ 標準版 → Focus Pen Pro 無料
✅ Matte版 → Pen Pro+専用カバー 無料
⚠️ キャンペーン内容・価格は変動する場合があります。購入前に必ず最新情報をご確認ください。

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