
DJIのポケットジンバルカメラ「DJI Osmo Pocket 4P」を購入しました。ただ、この記事の主役は本体ではありません。4Pのために買い揃えた周辺機材5点のほうです。
本体のレビューはもう他の方が徹底的にやっているので、私は「買ったあと、何を揃えるか」に振り切ります。結論から言うと、5点のうち要らなかったものはゼロでした。そして一番のポイントは、5点すべてを装着しっぱなしのまま持ち運べること。使うときはサッと出すだけです。
この記事でわかること
✅ Osmo Pocket 4P と周辺機材5点の価格・スペック
✅ ①K&F CONCEPT 充電ベース PP61(私の1推し)
✅ ②K&F CONCEPT フィルター3点セット FD172
✅ ③Twaxl ジンバル・レンズ保護カバーセット
✅ ④Ulanzi MT55 SnapGo ミニ三脚
✅ ⑤Ulanzi PM01 マグネット拡張スタンド
✅ 5点を装着しっぱなしで運用する方法
✅ 使う上での注意点
✅ よくある質問
✅ まとめ
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結論:5点そろえて約1万7千円。要らなかったものはゼロでした。
1推しは K&F CONCEPT の充電ベース PP61(3,043円)。「三脚に載せると充電口が塞がる」という Osmo Pocket の構造的な問題を、これ1個で解決してくれます。
そして5点すべてを装着したまま持ち運べるのが、この組み合わせの最大の利点です。

Osmo Pocket 4P と周辺機材5点|価格とスペック
まずは今回そろえたもの一式と、本体のスペックを整理しておきます。
| 製品名 | DJI Osmo Pocket 4P(スタンダードコンボ) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年6月29日 |
| 価格 | 99,000円(税込) |
| 重量 | 230g |
| ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
| 広角レンズ | 1インチCMOS/20mm相当/f/2.0 |
| 中望遠レンズ | 1/1.28インチCMOS/60mm相当/f/1.8(光学3倍) |
| ストレージ | 内蔵103GB+microSD最大1TB対応 |
そして、今回そろえた周辺機材5点がこちらです。
| # | 製品 | 価格 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 1 | K&F CONCEPT 充電ベース PP61 ★1推し | 3,043円 | 三脚に載せたまま給電できる運用の土台 |
| 2 | K&F CONCEPT フィルター3点セット FD172 | 4,913円 | 晴天の白飛び対策。画そのものが変わる |
| 3 | Twaxl ジンバル・レンズ保護カバーセット | 1,784円 | 剥き出しのジンバルとレンズを守る保険 |
| 4 | Ulanzi MT55 SnapGo ミニ三脚 | 2,879円 | 自撮り棒・三脚・肩ひも固定の4WAY |
| 5 | Ulanzi PM01 マグネット拡張スタンド | 4,580円 | マグネットでスマホ・金属面に貼る拡張 |
| アクセ5点 合計 | 17,199円(本体と合わせて 116,199円) | ||
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Osmo Pocket 4P 本体について、ざっくりだけ

アクセの話に入る前に、本体だけ本当にざっくり触れておきます。言いたいことは3つだけです。
- シリーズで初めてレンズが2つになった
広角と、60mmの中望遠。光学3倍ズームです。 - 広角のセンサーが1インチ
ここが今回めちゃくちゃ効いていると思います。 - 本体に103GBのストレージが内蔵されている
SDカードを挿し忘れても撮れる。これが地味にありがたいんです。
使ってみた感想をひとことだけ言うと、買って本当に良かった。高かったんですが、画質がめちゃくちゃ綺麗で、ログ撮影にも対応しているのが非常に嬉しい。あとからカラー編集ができるのが本当に嬉しいんですよね。
ただ、D-Log 2 にするとズームができないのが少し残念。ここは今後のアップデートに期待したいところです。
細かいスペックの話はもっと詳しい方がたくさん出してくれているので、そちらにお任せします。ここからが本題の周辺機材です。
①K&F CONCEPT 充電ベース PP61|私の1推しはこれ

個人的な1推しから行きます。K&F CONCEPT の充電ベース PP61(3,043円)です。
「三脚に載せた瞬間、充電口が塞がる」問題を解決する
まず何が問題なのかという話なんですが、Osmo Pocket って充電の端子が本体の一番下にあるんですよ。そして三脚に載せるのも、その一番下。つまり三脚に載せた瞬間、充電口が塞がるんです。
これを噛ませると、充電ポートが背面に移動します。ベース側にネジ穴があるので、三脚に載せたまま、背面から給電しながら撮り続けられるようになります。
定点撮影、タイムラプス、ライブ配信、それと車載。長時間まわす用途だと、これが無いと結構厳しいです。
2〜3週間以上使ってエラーはゼロ
メーカーいわく、純正の高速充電プロトコルに対応していて、速度が落ちたりエラーが出たりしないとのこと。実際、私も2〜3週間以上使っていますが、1回もエラーが出たことはありません。充電速度も、本体に直挿ししたときと変わらない体感です。
本体との接続は、純正ハンドルと同じマグネット式のクイックリリース。工具なしでType-Cにブスッと挿してカチッと装着でき、外すときもパッと外せます。この装着にガタつきがまったくない。ピッタリはまります。

底面のマウントが4種類。手持ちの三脚がだいたい載る
底面のマウントが結構豪華で、以下の4種類が全部載っています。
- 1/4インチネジ×2(底面と前面)
- GoPro互換の2爪(につめ)
- DJI Action互換のマグネットクイックリリース
- アルカスイス互換プレート
要するに、手持ちの三脚が何であっても、だいたい載るということですね。これで3,043円は、ちょっと安すぎるくらいです。
ひとつだけ、熱の話
ひとつだけ言っておくと、充電しながら長回ししたときは本体の熱が気になります。私の体感では連続撮影は1時間くらいが限界で、それ以上になると本体が高熱になって落ちてしまうことがありました。
ただこれは、この製品がどうこうという話ではなく、4P本体側の問題です。
総評としては、めちゃくちゃいい。軽いし最高。もう無いとダメな付属品ですね。付けっぱなしでも全然OKです。
②K&F CONCEPT フィルター3点セット FD172|画そのものが変わる

2つ目はフィルターの3点セット(4,913円)。中身は CPL、ブラックミスト1/4、可変ND2-32 の3枚です。ひとつずつ、何をするものか説明します。
CPL(偏光フィルター)=反射を消す
CPLは反射を消すフィルターです。ガラス面とか水面とか、意外と葉っぱの表面。ああいうテカリを消して、空の青とか水の中とかがちゃんと見えるようになります。回して効き具合を調整するタイプです。
ブラックミスト1/4=光をふわっと滲ませる
ブラックミスト1/4は光をふわっと滲ませるフィルター。夜の街灯とかネオンとか、ああいう明るい点がじゅわっと広がって、フィルムっぽい空気感になります。肌もちょっと柔らかく映るかな、という個人的な印象もあります。
可変ND2-32=これが本命
そしてこれが本命の可変NDです。NDというのは、要するにレンズ用のサングラス。入ってくる光の量を減らすものです。
なぜこれが要るのか。この4P、絞りが f/2.0 のひとつだけなんですよ。絞りを開いたり閉じたりして光を調整する、ということができない。
動画はシャッタースピードをフレームレートの倍あたりに合わせると動きが自然になると言われています。60fpsなら1/120くらい。でも晴れた屋外は明るすぎて、絞りは動かせないので、その設定だと真っ白に飛ぶ(白飛びする)。かといってシャッタースピードを上げると、動きがカクカクした変な映像になってしまいます。
そこを、フィルター側で光を減らして解決するわけです。

装着したまま明るさを変えられて、そのまま収納もできる
しかも可変なので、1枚を回すだけで濃さを変えられます。撮影のたびに枚数を差し替えなくていいのが非常に便利。ND2から32まで無段階に調整できます。
実際に使ってみて良かったのが、装着したまま明るさを変更できること。あまり力強くやるとジンバルが動いてしまうので、優しくレンズを回してあげれば光が調整できます。さらに超薄型なので、つけたまま収納できるのもポイントです。
③Twaxl ジンバル・レンズ保護カバーセット|9万9千円を1,784円で守る

3つ目はジンバルとレンズを守る保護カバー(1,784円)です。
Osmo Pocket って、あのジンバルの首とレンズが丸出しなんですよ。あそこをぶつけて壊れたら、たぶん終わりです。
これがそこにパカッと被さって、カチッとガードしてくれます。フタがフリップ式で開く設計なので、開け閉めも普通にスムーズ。私は撮影するときは外してしまいますけどね。

充電ベースを付けたまま装着できるのが最高
これの何が良いかというと、さきほど紹介した充電ベースを付けたままで、このケースを装着できるんです。さらに、後述する PM01 マグネット拡張スタンドも付けたまま、”ギリ”ケースが付けられます。ちょっと浮いてしまいますが、付けられます。これがまた最高なんですよ。
付けたままカバンに放り込む安心感もありますし、振ってもジンバルがカタカタしない。少しぐらいなら雑に扱っても全然大丈夫だと思います。この心の余裕がいいんですよね。
作りは、若干プラスチッキー感が強めで値段相応という感じではあるんですが、必要十分です。ボタンやジョイスティックの位置もちゃんと合っていて、そこもきちんと保護してくれます。
お値段1,784円。99,000円のカメラを守るのに1,784円なら、これはもう保険みたいなものですね。
④Ulanzi MT55 SnapGo ミニ三脚|1本で4通りの使い方

4つ目はミニ三脚の MT55 SnapGo(2,879円)。これ1本で4通りの使い方ができます。
- 自撮り棒:充電ベースに取り付けて、そのまま伸ばして使う
- ミニ三脚:伸ばさずに脚を開いて立てる
- マンティスモード:赤い紐の部分を押し込むと棒が出てきて、フェンスなどに引っ掛けられる
- ショルダーストラップ固定:付属マウントをリュックの肩ひもに付けて、そこに三脚ごと差し込む
ショルダーストラップ固定は、スライドさせるだけで固定でき、外すときはボタンを押しながら上にスライドするだけ。非常に便利です。
重さは約123g。素材はアルミとABSで、めちゃくちゃ軽い。雲台は360度回るボールヘッドで、ネジを緩めればくるくる動きます。ネジは汎用の1/4なので、GoProでもInsta360でも、スマホホルダーを噛ませればスマホでもいけます。

実際に4Pを載せてみて
実際に4Pを載せてみると、めちゃくちゃ安定性がいいです。むしろ何も付けないで4Pを立たせたときの方が安定しないので、これは非常に楽でいい。そして持ち手部分が長くなるので、撮影もめちゃくちゃ楽になります。
肩ひも運用が本当に実用的
そして、リュックの肩ひも(ショルダーストラップ)に付けておく運用。これがめちゃくちゃいいんです。
何かの製品発表会とかに行って、いざ撮影となったときに、いちいちバッグからカメラを出すのが面倒なんですよ。かといって、ずっと手に持っていないといけないのもしんどい。それが、これがあるだけでリュックから外せばサッと手に持てるし、肩ひもに装着しておけば撮影しながら歩けるし、両手もフリーになる。ここが本当に楽で、実用的で、めちゃくちゃ推しのポイントです。
⑤Ulanzi PM01 マグネット拡張スタンド|iPhoneを外部モニターにできる
ラスト5個目はマグネット拡張スタンド PM01(4,580円)です。
商品ページに「4P対応」の記載がなかった
これ、購入するときにひとつ引っかかったことがありまして。私が買った商品ページ、対応機種のところが「Osmo Pocket 3 / Osmo Pocket 4」としか書いていないんですよ。4Pの記載がなかった。
でも実際に購入して装着してみたところ、全然装着できました。ボタンもジョイスティックも画面の回転も、底面のクイックリリースも全然干渉しないのでピッタリです。
ひとつだけ言うと、若干、回転する部分(特に角度調節のヒンジ)が硬い気がします。ただ、これぐらい硬くないと4Pの重さでぐらついてしまうのかな、という硬さかなと個人的には思っています。必要最低限の硬さなんだと思います。

MagSafeでiPhoneをペタッと貼れる
これの何がいいかというと、MagSafe対応のスマホが付けられるところなんです。iPhoneをそのままペタッと貼り付けて、スマホの画面を外部モニターみたいに使えるということですね。
磁力も強力です。私は iPhone 17 Pro Max を使っているんですが、それでも全然大丈夫。それぐらい磁力が強いです。
さらに反対の面は普通にマグネットになっているので、冷蔵庫でも鉄の柵でもペタッとくっつきます。三脚を持ち歩かずに定点が作れるわけですね。この磁力もかなり強力で、カメラがそうそう落ちることはないと思います。

拡張ポートは6種類
- コールドシュー:ライトやマイクを差し込んで固定する、カメラでは定番の取り付け口。ここにライトもマイクも足せます
- 1/4ネジ:汎用のカメラネジ
- ARRI(アリ)穴:映画用カメラメーカーのARRIが作った規格で、ネジ穴の横に回り止めのピン穴がセットになっているもの。アクセサリーがくるっと空転しないようになっています
- ストラップホール
- Actionインターフェース:DJIのアクションカメラ「Osmo Action」シリーズで使われている着脱規格
- MagSafeインターフェース
角度は前後に180度、回転が360度、スマホホルダーの軸が270度。耐荷重は500gまでです。
使い方として、スマホをモニター代わりにするのもアリなんですが、なんなら両方で撮影するのもアリかなという感じもします。4Pを横動画、iPhoneを縦動画撮影にしても、めちゃくちゃ便利ですね。
価格的に少し高いかなと思っていたんですが、使ってみると質感も結構いいし、非常に実用的で、めちゃくちゃコスパ的にはいいと感じています。
5点を装着しっぱなしで運用する|これが一番の推しポイント
ここまで5点それぞれを紹介してきましたが、私が一番いいなと思っているのはこの5点をすべて装着したまま運用できることです。
私の運用はこうなっています。
- 本体には充電ベース PP61 をマグネットのクイックリリースで装着
- PM01 マグネット拡張スタンドも装着したまま
- レンズにはフィルターを付けたまま(超薄型なので付けたまま収納できます)
- ジンバル部に保護カバーをかぶせる
- 持ち出すときは充電ベースにMT55 を取り付ける/リュックの肩ひもに差す
充電ベースも、マグネット拡張も、カバーも、三脚も、さらに言うとフィルターも、すべてが付けっぱなしで持ち運べる。ここが一番いいなと思ったポイントです。使うときはサッと出すだけで撮影に入れます。
使う上での注意点

今回の5点、要らなかったものは何一つなかったんですが、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。
- 全部装着すると、保護カバーの下部が若干浮く
今回紹介した製品をすべて装着すると、カバーが若干浮きます。ただ、まったく問題ないです。今のところ、ここが浮いているからといってカバーが開いてしまったり、どこかが干渉するということはまったくありませんでした。どうしても気になるという方は、マグネット拡張を外すしかないかなという感じですね。私は全然気にしないので、このまま運用しています。
よくある質問
Q. Osmo Pocket 4P の発売日と価格は?
A. 2026年6月29日発売で、スタンダードコンボが99,000円(税込)です。私が購入したのもスタンダードコンボです。
Q. 5点すべて付けたまま持ち運べますか?
A. 持ち運べます。ただし全部装着すると保護カバーの下部が若干浮きます。実用上の問題は今のところ出ていません。
Q. Ulanzi PM01 は Osmo Pocket 4P に対応していますか?
A. 私が購入した商品ページの対応表記は「Osmo Pocket 3 / Osmo Pocket 4」のみで4Pの記載はありませんでした。ただ、実機で装着したところ問題なく装着でき、ボタン・ジョイスティック・画面の回転・底面のクイックリリースいずれも干渉しませんでした。
Q. 5点のうち1つだけ買うなら?
A. 充電ベース PP61 です。「三脚に載せると充電口が塞がる」という構造的な問題を解決してくれるのは、この5点の中でこれだけなので。
まとめ
DJI Osmo Pocket 4P の周辺機材5点、要らないものはゼロでした。全部ちゃんと役割がありますし、購入して非常に満足しています。
一気に全部そろえようとすると1万7千円ちょっとなので、計画的に購入するもよし、私のように一気にそろえるのもよし。買う順番はどうでもいいと思っていて、各個人が必要なタイミングで買えばいい。それがベストです。ただ、個人的には一気に買うのがベストだと思います。
絶対に手元にあった方が撮影が便利になること間違いなしの周辺機材です。
こんな人におすすめです。
- 4Pを買って、撮影の質にこだわりたい人
- もっと機動的に、実用的に4Pを運用したい人
- 外に持ち出すことが多い人(この場合、カバーは絶対に買った方がいいです)
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