
ロボット掃除機を何年も使ってきたガッキーが、Dreameの最新フラッグシップ「L10s Ultra Gen 3」を実際の生活空間で2週間以上使い込んでレビューしました。
結論から先に言うと、今まで使ってきたロボット掃除機の中でダントツに良い。本体もベースステーション(ホーム)もコンパクト、吸引力25,000Pa、サイドブラシとモップが伸びるデュアルフレックスアーム、そして2週間放置してもステーション内がキレイなまま。掃除に時間を取られたくないファミリー世帯に、迷わず勧められる1台です。
この記事でわかること
✅ 基本スペック・価格
✅ Gen 2からの主な進化ポイント
✅ ベースステーション(PowerDock)の凄さ
✅ 吸引力25,000Paの実力
✅ デュアルフレックスアームと水拭き
✅ 障害物回避とアプリの使い勝手
✅ 気になるところ・正直なデメリット
✅ こんな人におすすめ
✅ あわせて読みたい関連レビュー
結論:価格さえクリアできれば、ロボット掃除機の理想形に最も近い1台。
2週間以上、毎日掃除してもらってもステーション内がキレイなまま。前モデル比2.5倍の25,000Pa吸引力+伸縮アームで、これまで届かなかった隅まで気持ちよく綺麗になります。
Dreame L10s Ultra Gen 3 の基本スペック
| 製品名 | Dreame L10s Ultra Gen 3 |
|---|---|
| カラー | ホワイト |
| 希望小売価格 | 159,800円(税込) |
| 発売日 | 2026年4月15日 |
| 吸引力 | 25,000Pa(前モデル比 約2.5倍) |
| モーター | 第6世代 TurboForceモーター |
| 清掃方式 | 吸引+水拭き同時対応 |
| モップリフトアップ | 10.5mm |
| ゴミ自動回収 | 最大100日分(メーカー公称) |
| ステーション機能 | モップ洗浄・温風乾燥・給排水・洗剤自動補充・本体充電 |
| 新機能 | AceClean DryBoard(ステーション自体も自動洗浄) |
| ナビゲーション | LiDAR + AIカメラ+センサー |
| 操作 | 専用アプリ+音声操作対応 |
位置づけはDreame 2026年ハイエンドラインの最新フラッグシップ。前モデル「L10s Ultra Gen 2」の後継機です。
Gen 2からの主な進化ポイント
世代としては第3世代。2026年ハイエンドラインの最新技術が、この1台にギュッと詰まっています。主な進化ポイントはこんな感じ。
- 吸引力:25,000Pa(前モデル比 約2.5倍)
- 新搭載「デュアルフレックスアーム」:サイドブラシとモップが自動で伸びる
- 新搭載「PowerDock」:モップ自動洗浄+温風乾燥+給排水+洗剤補充まで全自動
- 新搭載「AceClean DryBoard」:ベースステーション自体も自動で洗浄
- ゴミ自動回収は最大100日分(メーカー公称)
- モップ10.5mmリフトアップでカーペットも安心
- 障害物回避、アプリ+音声操作対応
📖 あわせて読みたい:【UPDF 2.5レビュー】10種のAIエージェントが、PDF業務を自動化する時代に
ベースステーション(PowerDock)── 2週間ノータッチでこの綺麗さ
L10s Ultra Gen 3、本体のスペックもすごいのですが、それと同じくらい注目してほしいのが、このPowerDockと呼ばれるベースステーション側。
ここがやってくれる仕事を並べると、
- ゴミの自動回収(メーカー公称で最大100日分)
- モップの自動洗浄
- 洗ったあとのモップを温風で乾燥
- 水タンクからの自動給水・汚水タンクへの自動排水
- 洗剤タンクからの洗剤自動補充
- 本体の充電
……と、ロボット掃除機まわりで「人間がやらなきゃいけなかったメンテ作業」をほぼ全部、ステーション側に持っていった感じです。
そして今回さらに新しく入ったのが、AceClean DryBoard。これは何かというと、ベースステーション自体も自動で洗ってくれる機能です。
ロボット掃除機を何台か使ってきた人ならわかると思うんですけど、ステーションのお皿の部分って、モップを洗った後の汚水が残ってだんだん汚れていくんですよね。今まで使っていたやつは、モップ周りに変なヌメりが発生しちゃって、正直、それを掃除するのが気持ち悪くて嫌でした。
(今ある水モップ使用可能な掃除機は、ヌメり掃除が嫌だからモップ部分外してして使ってるw)
でも今回のL10s Ultra Gen 3は、そこが全然違う。2週間以上、毎日掃除してもらってますけど、ステーションの中が今もずっとキレイなまま。私、1回も触ったり掃除してません。これはマジですごい。
吸引力25,000Pa ── 鉛筆削りのカスを一発で吸い切る

続いて、メーカーさんが一番推している25,000Paの吸引力について。前モデルが10,000Paだったので、約2.5倍。スペック表だけ見ると「いやそんなに必要?」とも思えるんですが、結論必要です。
Pa(パスカル)が高いと何が嬉しいかと言うと、髪の毛・カーペットの奥のホコリ・砂っぽいゴミみたいな、「人間が普通に掃除機をかけても取りきれない系のゴミ」を吸い上げてくれる確率が上がります。
具体的なエピソードとして…
この間、うちの子が鉛筆削りのカスをこぼしちゃったんです。それを掃除するのに使ってみたら、めちゃくちゃ吸い込みが早い。ほぼ一回上を通っただけで、ほとんど吸い込み完了でした。マジで吸引力が強いです。
で、これだけパワーがあるのに、音は結構静か。もちろん設定するレベルによって音の大きさは変わるんですけど、マックス設定にしても、今まで使ってたロボット掃除機より全然静かでした。在宅ワーク中でも、わりと気にせず動かせる感じです。
デュアルフレックスアームと水拭き性能
ロボット掃除機あるあるの永遠の課題が、部屋の隅と壁際。丸い掃除機なので、どうしても角は苦手っていうのが、これまでの機種の弱点でした。
そこに対して、Gen 3で新しく入ったのがデュアルフレックスアームテクノロジー。サイドブラシと、水拭き用のモップパッドが、必要なときだけぐにっと外側に伸びてくれる構造。丸い本体のままなのに、隅っこにブラシとモップだけが届く、というイメージです。
これは、真面目に感動しました。特にモップに関しては両側がグッと外に広がるので、ここはマジで感動ポイント。今まで使ってたやつは、モップもブラシも一直線の動きのままで動かないので、どうしても掃除できる範囲が限られてたんですよね。でもこれは、ここぞってときにグッと広がってキレイにしてくれる。見てて面白いし、ちゃんと角まで綺麗になるから楽しい。
水拭きで一番気になるのが「カーペットを濡らさないか問題」。L10s Ultra Gen 3は、カーペットを検知するとモップを10.5mm持ち上げて、濡らさずに通過してくれます。
正直に言うと、うちにはカーペットがないので、このリフトアップは実際にはちゃんと検証できてはいないんですが。掃除してるところを後ろから見るとモップがちゃんと浮いているのがわかるので、これならカーペットにくっついて濡らしちゃうことはほぼないはず。
ちなみに私は、アプリで水量を一番低い設定にして使っています。あまり濡れるのが好きじゃないけど水拭きはしてほしいタイプなので。それでも2週間以上使って、いまだにモップが臭くなりません。雑巾みたいな生乾きの異臭も全然しない。これが本当にすごいポイント。
障害物回避とアプリの使い勝手

ロボット掃除機をリアルに使うと絶対にぶつかる壁が障害物です。配線、スリッパ、ペットの小物、子どものおもちゃ。
L10s Ultra Gen 3は、AIカメラ+センサーで、これらをよけて走ってくれる仕様。これはこれまで使ってきた中でも、かなり優秀です。昔の初期のルンバみたいに、とりあえずぶつかって方向転換、みたいなことはなくて。ちゃんとセンサーが働いて、ぶつかる前にスピードダウンしてくれる。仮に軽く当たっても「パコン」くらいで、そこから障害物を感知して方向転換してくれる、という印象です。

こんな感じで狭いところもバンバン入っていってくれるので、普段なかなか掃除しない隙間や、見えないところのホコリまでしっかり吸い取ってくれるのがすごく良い。

この価格帯クラスのロボット掃除機なので、当然専用アプリから細かく制御できます。
- 間取りマップ自動生成
- 部屋ごとの清掃指定
- 進入禁止エリアの設定
- 清掃モード・水量・吸引力の調整
- スケジュール運転
特に便利なのがスケジュール設定。うちは毎朝8時半に自動で掃除がスタートするように設定してるんですけど、こっちが何も指示しなくても、毎日決まった時間に勝手に掃除してくれる。完了通知もエラー通知もきちんと届きます。本当によくできたアプリだと思います。
音声操作も対応しているみたいなので、スマートスピーカー連携派にも便利かと。
気になるところ・正直なデメリット
ここまで進化ポイントを並べてきたので、正直に「うーん」と思ったところも、ちゃんとお伝えしておきます。
- 価格が高い
希望小売価格159,800円。これはやっぱり戸惑う価格帯。タイムセールやAmazonプライムセール期間を狙えばかなりお得になりますが、定価で買うと躊躇する金額です。 - 特殊な形状の物には登っちゃうことがある
うちの子が座っている椅子で、滑り台みたいな形状のものがあるんですが、ああいうのはたまに誤って登っちゃうことがありました。自分で登って降りられなくなって、エラーになるパターン。
とはいえ、こんな変わった形のものを床に置いてる家庭はなかなかないと思うので、ほとんどのご家庭では心配いらないレベルです。 - ワンルームには不向き(オーバースペック)
30㎡以下の狭いワンルームみたいなお部屋には、ちょっとスペックオーバーかなという感じ。
せめて1LDK以上のファミリータイプで「毎日掃除するのが面倒だな」っていう環境向きです。
⚠️ ゴミ自動回収「最大100日分」はメーカー公称値です。ゴミの量や種類によって変動するため、目安として捉えてください。
こんな人におすすめ ── 時間をお金で買う1台
本当に、めちゃくちゃ楽になります。ロボット掃除機があると床に物を置かなくなるので、見た目もすっきりするし、床も綺麗になる。一石二鳥三鳥くらいのメリットです。
毎日仕事と家事に追われて、掃除までやってる暇がないよっていう方には、マジでうってつけ。実はうちにはダイソンの掃除機もあるんですけど、ロボット掃除機があるおかげで、ほとんど出番がないんですよね。それくらい便利。
自分の代わりに掃除をしてくれるので、その分、自分の時間ができる。空いた時間を他のことに使える、っていう「時間をお金で買う」メリットもあります。
今まで私が使ってきたロボット掃除機の中で、ダントツに良いです。大きさもコンパクトだし、水の消費量も少ない。そして自分でモップもベースステーションも掃除してくれる。前に使ってたやつで出てたヌメりが、今のところ全く発生していないのも、すごく推せるポイント。
すでにロボット掃除機をお持ちの方にも、ぜひおすすめできる1台です。日々時間に追われている方は、ぜひAmazonプライムセールで安くなっているタイミングを狙ってみてください。
あわせて読みたい|ガジェット最新レビュー
📚 GGCの最新レビュー
※提供:Dreame Technology Japan株式会社(内容は忖度なく正直にレビューしています)



コメント