
本記事はSonova Consumer Hearing Japan株式会社(ゼンハイザー)様より製品をご提供いただき制作しています(提供:ゼンハイザー)。内容は私の正直な感想です。
※本記事にはAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトのリンクを含みます。
ゼンハイザーの新しいフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン「SENNHEISER(ゼンハイザー)MOMENTUM True Wireless 5」(以下、MTW5)を、実際に使ってみたので感想を以下にまとめます。
2026年9月3日発売、価格は税込49,940円。
完全ワイヤレスとしては、かなりの高級機です。
先に言っておくと、私はゼンハイザーの製品が結構好きです。
ヘッドホンのHD 660SとHD 490 PROを、今も1軍で使っています。
クリアで、ずっと聴いていられる音質。これが本当に好きなんです。
だからこそ、今回は期待値も高いし、その分、辛口になってしまったらごめんなさい。。。
この記事では、音質・この機種の一番の大ネタ「バッテリーを自分で交換できる」・通話の3つを軸に、純正Bluetoothドングル「BTD 700」を使ったiPhoneでの聴き比べまでまとめます。
この記事でわかること
✅ 開封・同梱物(バッテリー交換用ツールも同梱)
✅ MOMENTUM True Wireless 5のスペック
✅ 前作MTW4から何が変わった?
✅ デザイン・装着感
✅ 音質(TrueResponse・aptX Lossless)
✅ Dolby Atmos(空間オーディオ)
✅ BTD 700でiPhoneでもaptX Lossless|聴き比べの結論
✅ ノイズキャンセリング・外音取り込み
✅ 通話・マイク
✅ 接続・操作・アプリ
✅ バッテリー・充電・自分で交換してみた
✅ 気になるところ
✅ よくある質問
✅ 総評(どんな人におすすめか)
✅ あわせて読みたい関連レビュー
結論:完成度が高い。音質・奥行き・価格、全部ひっくるめて、マジでフラッグシップです。
iPhoneでも、Androidでも、どっちでも満足できる。そして見た目も、所有欲を満たしてくれます。
開封・同梱物チェック

箱を開けると、一番上に紙。使い方とアプリのQRコードが載っています。
その下に本体です。
ケースの表面には、ラメみたいなキラキラした加工が入っています。
今までのデザインとは全く違う、新しいデザインですね。
底面にUSB-C端子、正面にLEDのインジケーター。
フタの裏側には「SENNHEISER」の文字。かっこいい。
箱の中身は、こんな感じです。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- USB-C充電ケーブル(C to C)
- イヤーチップ:XS・S・Lを同梱+本体に装着済みのM
- バッテリー交換用ツール
- 取扱説明書などの紙類
イヤーチップは、私はそのままのMサイズで問題なく使えました。

そして、この奇妙な形のプラスチック。
これが今回の目玉のひとつ、バッテリー交換用のツールです。電池交換には必須なので、なくさないようにしてください。
それと、今回一緒に届いたBTD 700。
こちらはドングル本体と、USB-Aに変換するアダプター、それとガイドが入っています。
これは、後述のBTD 700の章で感想をまとめてます。
MOMENTUM True Wireless 5のスペック
| 発売日 | 2026年9月3日 |
|---|---|
| 価格 | 49,940円(税込) |
| タイプ | カナル型(耳の中に入れるタイプ) |
| カラー | 通常色:グラファイト/クリーム 限定色:Amazon限定=デニム・コッパー/直販限定=デニム・ラベンダー |
| 重さ | 公式:片耳7g/ケース55g 実測:片耳7.4g/両耳14.6g/ケース55.6g(ケース込み70g) |
| ドライバー | 7mm TrueResponse ダイナミックドライバー(ゼンハイザー自社開発・前作と同径でチューニング変更) |
| 対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless(最大24bit/96kHz) |
| 空間オーディオ | Dolby Atmos 対応(ゼンハイザーの完全ワイヤレスでは初) |
| ノイズキャンセリング | ハイブリッド・アダプティブANC/アダプティブ・アンチウィンド/外音取り込み(ナチュラル・トランスペアレンシー) |
| マイク | 片側4基・計8基(骨伝導ボイスセンサー含む)/通話帯域 最大16kHz |
| 防塵防滴 | IP54(イヤホンのみ・ケースは対象外) |
| 接続 | Bluetooth 6.0・クラス1/マルチポイント2台同時接続 |
| 充電 | USB-C(端子はケース底面)+Qiワイヤレス充電 |
| バッテリー | 公式値:ANCオフ 単体最大12時間/ケース込み最大40時間/ANCオン 単体最大6時間 容量:イヤホン各72mAh・ケース760mAh |
| バッテリー交換 | イヤホン本体・充電ケースとも、自分で交換できる設計(交換用バッテリーは別売) |
| アプリ | Sennheiser Smart Control Plus(iOS/Android) |
発売記念で、2026年10月20日までの購入で保証が1年延びて合計2年になるキャンペーンもやっています。
条件は公式サイトで確認してみてください。
前作MTW4から何が変わった?

細かいレビューの前に、ひとつだけ。
「前のモデルから、何が変わったの?」という話です。
前作のMOMENTUM True Wireless 4は2024年に出たモデルで、価格は税込47,440円。
今回のMTW5は税込49,940円なので、値段はほぼ据え置きで、中身と形状が結構変わっています。
形は、大きく変わったという印象はないんですが、ゼンハイザーの社内テストだと、73%の人が「前より装着感が良い」と答えたそうです。
ケースは、前作が横に広い布張りのケースだったのに対して、今回は縦長のよくある形になって、厚みがだいぶ薄くなりました。布もなくなっています。
個人的には布感が結構好きだったので、ちょっと残念。
中身はこの通り。
- Bluetooth 5.4 → 6.0
- マイクが片側3つ → 4つ(骨伝導センサーが新しく追加)
- Dolby Atmosに、ゼンハイザーの完全ワイヤレスとして初めて対応
- バッテリーを自分で交換できるようになった(これがもう一個の目玉)
- ドライバーは前作と同じ7mmのTrueResponse。ただし音の作り方、チューニングが変わっている
チューニングの話は、後述の音質の章で。
デザイン・装着感

形は丸型で、非常におしゃれな流線形。
外側の表面には大きなメッシュの加工がされていて、ゼンハイザーの刻印もあって、めちゃくちゃ高級感があります。
イヤーチップは、内側に結構しっかりした芯が入っているタイプ。軸を厚くした新設計で、密閉性を上げているとのことで、これがノイズキャンセリングにも効いてくる、という話です。
ノズルは短めで、耳の奥まで押し込むというより、入口でちょうどよく止まる形ですね。
操作は、側面のゼンハイザーのロゴのところがタッチセンサーになっています。

実際に手に取ってみると、質感はめちゃくちゃいいです。
布じゃなくなったのは残念なんですが、このラメ感の入ったキラキラ光るケース。
これはこれで、アリなおしゃれ具合だと思います。
そして、ケースのフタの上のゼンハイザーのロゴ。
これが、めちゃくちゃ神々しく輝いています。
で、装着感。
半日くらいつけっぱなしにしていたんですが、全然、痛くはならなかったです。
しっかり耳に入っている感じはありつつ、私の耳では全く痛くならない。
落ちる不安も感じません。
ここは各々の耳の形によりけりだとは思いますが、非常に違和感を感じにくい装着感だと思います。
音質(TrueResponse・aptX Lossless)

ここが一番の目玉、音質です。
ドライバーは、ゼンハイザー自社開発の7mm TrueResponse。
サイズは前作と同じなんですが、音の作り方を変えてきています。
ゼンハイザーの説明だと、中域の押し出しを少し抑えて、低域をよりクリーンでキレのある方向に。
さらに12kHzあたりの高域を持ち上げて、楽器の細かいニュアンスが出るように調整した、とのことです。
コーデックは、SBC・AAC・aptX、それにaptX AdaptiveとaptX Losslessに対応。
ロスレスだと最大24bit/96kHzで飛ばせます。
ちなみに、いわゆる「ハイレゾ」のロゴ認証は取っていないんですが、伝送のスペックとしてはハイレゾ相当、ということですね。
私はiPhoneメインなので、今回、普段使いはAACで聴いています。
ただ、BTD 700も使って、aptX Losslessの音も聴いています。
これは後述の聴き比べの章で。。。
で、実際に聴いてみた私の感想ですが──
ゼンハイザーの、ナチュラルな音の良さ。これがちゃんと、ワイヤレスで出ています。
冒頭で言った、私が使っているHD 660SやHD 490 PROもそうなんですが、
ナチュラルに聴けて、聴き疲れしない音質。
これがゼンハイザーの必殺技だと、個人的には思っているんです。
このMTW5も、非常に聴き疲れしない。
1日中聴いていられる、音に浸っていられる、そんなイヤホンだと思います。

アプリを使えば、音はいろいろいじれます。
曲によっては、もりもりにもできる。ロックにして、バスブーストをかけて、
そこからEQをコントロールして、とか。
楽しみ方はいろいろあります。
ただ、私の個人的なおすすめは、こうです。
ゼンハイザーのナチュラルな音の良さを聴くなら、「音声の明瞭度」を上げる、もしくはニュートラルのまま。
または、BTD 700を使ってロスレスで聴いてみてほしい。
Dolby Atmos(空間オーディオ)

次に、Dolby Atmos。アプリでは「空間オーディオ」という名前で出てきます。
ゼンハイザーの完全ワイヤレスでは、今回が初対応です。
Dolby Atmosというのは、左右だけじゃなくて、頭の上とか、周りのあらゆる方向から音が来る、
立体的な音の仕組み。
対応している配信サービスのDolby Atmosの曲で体験できます。
Apple Musicの空間オーディオの曲なんかがそうですね。
ここは私の超個人的な感想になりますが──
iPhoneでAACで聴くなら、この空間オーディオをオンにして使うと、めちゃくちゃいいです。
かなり奥行きが増える感じで、空間の臨場感を味わえるのは間違いないです。音質もいい。。。
ゼンハイザーの音質を、奥行きのある没入型の3Dオーディオで楽しめる。
これがめちゃくちゃおすすめ。
さらにこれにさっきのEQを組み合わせれば、かなり自分好みに音をカスタマイズできるので、
満足度は非常に高く感じると思います。

⚠️ ひとつ注意点。
アプリの設定でハイレゾモード(24bit/96kHz)をオンにしていると、
この空間オーディオは選べない作りになっています。
私もBTD 700でロスレスにしたときに「あれ?」となりました。
どっちかを選ぶ形ですね。(悩ましい…)
空間オーディオ(Dolby Atmos)を選ぶのか、BTD 700でロスレスの音を楽しむのか。
ここは、かなり贅沢な迷いどころだと思います。
BTD 700でiPhoneでもaptX Lossless|聴き比べの結論

そして、BTD 700の話ですが、
これはゼンハイザー純正のBluetoothドングルで、USB-Cに挿して使います。USB-Aに変換するアダプターも付属。
今回は本体と一緒にご提供いただきましたが、単体だと公式価格で税込9,900円です。
何ができるかというと、このドングル自体がaptX LosslessやaptX Adaptiveに対応しているんです。
なので、iPhoneみたいに本来はAACまでしか出せない機器でも、このドングルをブスッと挿せば、MTW5にaptX Losslessで音を飛ばせる。公式の対応機器にも、USB-CのiPhone・iPadが入っています。
私のようにiPhone、Apple系メインで「ゼンハイザーのロスレスの音は聴けないの?」と思っていた人には、
かなりおすすめの答えになるんじゃないかと思います。
接続の仕方は、最初ちょっと分かりづらいかもしれません。私のやり方はこうです。
- アプリの「接続管理」からマルチポイントをオンにする
- BTD 700と自分のiPhone、両方を接続できるようにしておく
- 空間オーディオを楽しみたいときは、イヤホンとiPhoneを直接つなぐ
- ロスレスでいい音を楽しみたいときは、BTD 700をiPhoneに挿して、ドングル経由で聴く
音はドングル経由でも、アプリの操作はiPhoneからできるので、この使い方が結構おすすめです。
で、実際にBTD 700でロスレスを聴いてみた結論ですが──
BTD 700を使うと、やっぱり音のグレードは上がる、という印象です。
ただし、ロスレス使用中は、さっきの空間オーディオ(Dolby Atmos)が使えません。
なので使い分け。
いい音質でじっくり聴きたいときはBTD 700でロスレス。
空間オーディオで音楽を聴きたい、映画を観たいときは、普通にiPhoneに切り替える。
これがいいんじゃないかと、私は思います。
とはいえ、本体自体がかなり高いので、セットで買うと5〜6万円飛んでしまいます。
本体だけを買う方が多いとは思います。
それでも、iPhoneをメインで使っている方でも、空間オーディオをオンにすれば、
かなりの奥行きと臨場感を味わえる。ここは間違いないです。
さらにお財布に余裕がある人は、BTD 700をセットで買って、iPhoneに挿して音楽を聴いてみてほしい。
空間オーディオとBTD 700のロスレス、どっちが好みだったか。動画のコメントで教えてもらえると、
今後のレビューの参考になるので、非常にありがたいです。
ノイズキャンセリング・外音取り込み

方式はハイブリッドのアダプティブANC。周りの騒音に合わせて、効き具合を自動で調整するタイプです。
ゼンハイザーが「MOMENTUM True Wirelessシリーズ史上いちばん強力」
とうたうANC(※自社シリーズ内での比較表現)。
実際に使ってみると、ノイズキャンセリングは結構効きます。
イヤーチップをちゃんと自分の耳に合ったサイズにしておけば、なかなか強力なノイキャンを楽しめると思います。中低音域は、かなりかき消してくれていて、ノイキャンだけでも結構満足できます。
ただ、高音はどうしても若干残るので、人の声などは若干聞こえる感じ。
これはどのイヤホンも同じような傾向なので、個人的にはかなり強力な部類のノイキャンだと思います。
風の音については、アプリに「アダプティブ・アンチウィンド」という項目があって、オンにしておけば突風を感知してリアルタイムで風切り音を調整してくれます。
これはなかなかすごい機能だなと思いました。自転車とか、風の強い日の通勤で効いてくるやつですね。
外音取り込みは、率直に言うと「まあまあ普通(高レベルで普通)」。
ただ、「ナチュラル・トランスペアレンシー」という機能があって、人の声は人の声らしく、
街の音は街の音として聞こえる、というのがゼンハイザーの説明で、実際なかなか自然に聞こえてきます。
いろいろ使ってきた中では、かなり上位の外音取り込みだと思います。
ぶっちゃけたことを言うと、外音取り込みに関しては、やっぱりりんごのイヤホンが突出してすごい。
あれを除けば、ほぼ他のメーカーは横並びだと個人的には思っていて、MTW5はその上位に並ぶくらいの自然さ。
「買って失敗した」と思うことはないレベルです。
通話・マイク

通話も、ゼンハイザーが推しているポイントです。
マイクは片側4つ、両耳で8つ。前作は片側3つだったので、それぞれ1つ増えています。
増えた1つが、骨伝導のボイスセンサー。
マイクみたいに空気の音を拾うんじゃなくて、話している人の体の振動を拾うセンサーですね。
周りがうるさくても「自分の声」だけを取り出せて、そこにAIの音声分離処理が組み合わさっています。
あと、通話の音声帯域が16kHzまでの「超広帯域」に対応しているので、相手に届く声が、
電話特有のこもった感じになりにくい通話音声になってます。(結構良い感じ)
実際にMTW5のマイクで録音してみました。静かな状態と、足元でロボット掃除機を動かした状態の2パターンです。
音は文字では伝えられないので、動画の16:02あたりで聴いてみてください。
接続・操作・アプリ

接続はBluetooth 6.0で、電波が強めのクラス1。
マルチポイントで2台同時接続に対応しているので、パソコンで作業しながら、
スマホの着信をそのままイヤホンで取る、みたいな使い方ができます。
または、さっき説明した、自分のiPhoneとBTD 700をマルチポイント接続にしておく、
というのもなかなかおすすめの使い方です。
LE Audioについては、前作のMTW4はLC3というコーデックに対応していましたが、MTW5は今のところ非対応。
ここは今後に期待、ですね。
操作は、イヤホン本体の側面、ロゴの部分をタップ。
シングルタップ・2回・3回、それと長押しの4種類を、アプリから設定できるようになっています。
個人的には、どこかに物理ボタンを作ってほしかったな、というわがままな思いもあります。
アプリは「Smart Control Plus」。
8バンドのグラフィックイコライザーと、フラウンホーファーと共同開発した
「サウンドパーソナライゼーション」という機能があります。
簡単な聴力テストみたいなことをして、自分の耳に合わせて音を調整してくれるやつですね。
あとは、音のモードの切り替え、ノイズキャンセリングの設定、空間オーディオのオン・オフ、
ファームウェアの更新まで、全部アプリ内で完結。非常に使いやすいです。
バッテリー・充電・自分で交換してみた
バッテリーは、公式の数字をお伝えします。
公式では、ノイズキャンセリングをオフにしてイヤホン単体で最大12時間、ケースと合わせて最大40時間。
ノイズキャンセリングをオンにすると、単体で最大6時間。
(メーカーの数字なので、実際は音量や使い方で変わってきます)
充電まわりは、ケースがUSB-CとQiのワイヤレス充電に対応。
Qi対応の充電器にポンと置くだけで充電できます。
USB-Cの端子はケースの底面。ちょっと珍しい場所なので、最初「どこ?」となるかもしれません。w
そして、ここからが今日の大ネタ。バッテリーの交換です。
完全ワイヤレスイヤホンって、正直、消耗品だと思っていました。
中のバッテリーがヘタったら、それで終わり。5万円出しても、10万円出しても、
何年か使って「充電の持ちが悪くなったな」と思ったら、そこで終わりだと思っていたんです。
MTW5は、ここに正面からぶち込んできました。
イヤホン本体も、充電ケースも、バッテリーを自分で交換できます。
必要なのは、開封のところで紹介した同梱の交換ツールと、本体の底面を開ける精密ドライバー。
それと、交換用のバッテリーだけ。
私の知る限り、この価格帯のフラッグシップで、ここまでやっているメーカーは見たことがないです。
ただ、「自分で交換できます」と言われても、本当にできるの?というところなので。
交換用のバッテリーは別売りで、撮影時点では私の手元にありません
(公式から販売予定。日本での販売時期・価格は公式サイトで確認を)。
なので今回は、同梱の道具を使って、実際にフタを開けてバッテリーが見えるところまでやってみました。

構造はこうです。
- ケース:底面の小さいプラスネジを外して、矢印の方向にスライドさせるとバッテリーが交換できる仕様
- イヤホン:イヤーチップを外す → 本体のプラスネジ2個を外す → 側面の凹みに交換ツールを差し込んで、カパッと開ける
まずケースから。底面のプラスネジを回してみると──開かない。
これ、人力でいけるのかな……いや、無理でした。。。
力じゃ開かなかったので、ケース側は今回断念しました。(精密電動ドライバー購入しておきます)
次にイヤホン本体。こちらのネジは、いけます。緩みます。
ネジを緩めた状態で専用ツールを差し込むと、最初はなかなか開かなかったんですが、一度カパッと開きました。
ただ、ちゃんと外すには、やっぱりネジを全部抜かないとダメでした。

で、ネジを全部抜いて、改めて開けると──中身はこんな形。これが電池ですね。
電池がヘタってきたら、これを購入してここにまた差し込んで、カパッと閉めて、ネジを締めていく。
これでOKです。
ひとつ気づいたのは、開けるときにどうしてもこじる感じになるので、本体に若干傷というか、
跡が残りやすくなること。
でも、これで電池交換ができて寿命が伸びるのであれば、これはこれでアリなのかなという気もします。
組み直した後、ちゃんと認識するか確認したところ、しっかり認識。音も聞こえるし、
ノイキャン・外音取り込みも普通に動いています。
なので、問題なく電池交換ができる、ということですね。
ただ、ケースのネジはめちゃくちゃ硬く、人力で開けるのは難しかったです。
ケースのバッテリーまで交換するなら、電動式の精密ドライバーなどがあった方がいいと思います。
気になるところ

かなり駆け足で紹介してきましたが、正直、気になった点も何個かあります。
- 価格が高い
円安の影響は往々にしてあると思いますが、全体的にイヤホンが高くなってきていて、これもかなり高い部類。前作からほぼ変わらない価格帯ではあるものの、5万円に近い価格になってくると、かなり尻込みしてしまうのが正直なところです。
ただ、価格に見合った満足感はやっぱり得られるので、どちらを取るか、非常に悩みどころですね。 - ケースは前作の布の方が好きだった
個人的な好みですが、ケースは前作までの布の方が良かったな、という気がしないでもないです。 - マルチポイント接続がたまに不安定
マルチポイントの接続が、たまにうまくいかないことがあります。これはアプリの安定性かなと思うので、今後のアップデートでどんどん改善していってほしいところ。今後に期待、です。
よくある質問
Q. MOMENTUM True Wireless 5の発売日と価格は?
A. 2026年9月3日発売、税込49,940円です。2026年10月20日までの購入で保証が合計2年になる発売記念キャンペーンがあります(条件は公式サイトで確認を)。
Q. iPhoneでもロスレス(aptX Lossless)で聴ける?
A. iPhone直結だとAACです。純正ドングルのBTD 700(税込9,900円)をiPhoneのUSB-Cに挿せば、aptX LosslessでMTW5に飛ばせます。ただし、ロスレス(ハイレゾモード)使用中は空間オーディオ(Dolby Atmos)が使えないので、使い分けになります。
Q. 交換用バッテリーはどこで買える?
A. 別売りで、撮影時点では私の手元にありません(公式から販売予定。日本での販売時期・価格は公式サイトで確認を)。交換には、同梱のツールと精密ドライバーが必要です。
Q. 前作MTW4から買い替える価値はある?
A. Bluetooth 6.0・マイク8基・Dolby Atmos初対応・バッテリー自己交換・ケースの形状変更が主な違いです。ただ、価格は5万円近いので、前作で満足している人は慌てて買わなくてもいいと思います。
総評:どんな人におすすめか

MOMENTUM True Wireless 5。結論は冒頭で言った通り、
かなり完成度が高い。音質、奥行き、価格、全部ひっくるめてフラッグシップです。
ゼンハイザーのナチュラルで聴き疲れしない音が、ワイヤレスでもちゃんと出ている。
iPhoneでも空間オーディオで奥行きを楽しめるし、BTD 700を足せばロスレスまでいける。
そしてバッテリーは自分で替えられる。
ここまで揃ってくると、正直、文句はやはり値段くらい。それくらいかなと思います。
こんな人におすすめ:
- 音質を最優先で、完全ワイヤレスイヤホンを選びたい人
- 一台を長く使いたい人。バッテリーを自分で交換できるので「ヘタったら終わり」じゃない、というのはめちゃくちゃ大きいです
- iPhoneメインでも、ゼンハイザーの本気の音を聴きたい人
逆に、前作のMTW4で満足している人は、慌てて買わなくてもいいと思います。高いので。w
お財布に余裕があるのであれば、ぜひBTD 700と一緒に買って使ってみてほしいです。
あと、今なら保証が2年になるキャンペーン(2026年10月20日まで)があるので、
買うなら早めに買った方がいいと思います。
それと、私が作ったヘッドホン・イヤホン診断アプリも置いています。
カナル型とかオープンイヤーとか、装着スタイル別に合う1本を無料で診断できるので、
よかったら試してみてください。
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※提供:Sonova Consumer Hearing Japan株式会社(ゼンハイザー)(内容は忖度なく正直にレビューしています)
※掲載情報は執筆時点のものです。価格・在庫・キャンペーン条件は変動する場合があります。





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